6月2日に千歳市で開催された
「第33回千歳JAL国際マラソン」でフルマラソンを走ってきました。
いい天気に恵まれ、しっかり日焼けしてきました。
今年は失敗をやらかしてしまいました。それは、少し千歳
到着が遅れたことです。
昨年は、千歳インターを降りて比較的すぐ近くにある旧学校の
駐車場に余裕でとめられたのですが、今年はほんの10分ぐらい遅れただけでその駐車場はいっぱいに。
そして、その近くのほかの駐車場も寸前のところで
次々と満車になってしまったのです。
指定されていた
当日受付の終了時間が迫ってきます。車を進めるうちに千歳市街に入っていくのですが、ますます駐車場がないことは明白です。
駐車場として指定されていた一番遠くの「アウトレットパークRERA」行きを予感していたところ。マラソン会場をはさんで
反対側の臨時駐車場である小学校にとめることができました。
会場から歩いて20分もかかる場所ですが、ここがだめならRERA行きとなるところでした。来年はもう少し
時間に余裕を持たなくてはと肝に銘じたのでした。
受付時間ぎりぎりに会場に到着
受付会場の中は人でいっぱい
受付を済ませゼッケンナンバーなどを受け取り、外で服装や靴を履き替え準備。会場周辺にはスポーツ用品の
ショップや
飲食物販売のテントが並んでいてにぎやかです。
今年はボストンマラソンの爆破テロ事件が発生したこともあり、ショップの裏に積んである空のダンボールなども中味を点検する
警備員の姿もありました。
さて、
マラソンですが、緑がとても
きれいな木々に囲まれた中でのスタート。
とてもすがすがしいスタートとなりました。スタートはですが…。
6月30日のサロマ湖100キロウルトラマラソンに向けてのトレーニングを兼ねて出場したこともあり、練習のつもりで無理をせず
マイペースで走ることを心がけました。
といっても、2週間前に洞爺湖マラソンでフルマラソンを走っていたので、少しはタイムがよくなることを期待はしていました。
前半は、思っていたとおり苦痛を感じることもない
余裕のペースで走り、それでも3時間40分ぐらいでゴールできればいいなと考えていました。それは甘い考えでした。
中間地点の折り返しを過ぎるとさすがに足にも
疲労を感じ始めていましたが、前半の上りと打って変わって、今度は下りになるので足は持つだろうと高をくくっていました。
しかし、
30キロ地点を過ぎてから極端に足の筋肉が動かなくなり、下りであるのにもかかわらずスピードに乗れません。年配者や女性にも抜かされていきます。
5キロ25分ペースだったものが、
30分以上もかかるようになりました。
それでも最後まで歩かないことを誓い、走り続けました。
40キロ地点を過ぎ、ゴールまであと2キロ。
練習ではあっという間に走りきる距離なのに、フルマラソンの
あと2キロは何でこんなに
長いのでしょう。ただひたすらに前へ足を動かします。
会場の
アナウンスが聞こえ始めてきました。沿道の応援も増えています。
もう少しでゴールです。
マイペースで余裕を持ってゴールのつもりが、いつもと同じ疲れ果ててのゴールです。
タイムは
3時間48分でした。
去年よりも3分ほど余計に時間がかかりました。
「サロマ湖100キロウルトラマラソン」は大丈夫なのか?
不安が増すような結果となりました。
しかし、サロマ湖に向けてやれることを続けていくしかありません。
今年で3回目のサロマですが、
絶対走りきるんだという気持ちは最後まで持ち続け、練習を継続していきます。