「室蘭焼き鳥といえばこの店を外せない」と聞き、行ってきました。
室蘭「焼鳥 吉田屋」さん。
室蘭駅の近辺、
室蘭市中央町2丁目4にお店があります。
この辺りはだいぶん寂れてきているものの、昔からの個性的な老舗店がある面白い場所です。
商店街の広い専用駐車場に車を停め、グルメサイトの地図を見ながらGPSを頼りに行くと、ピンが別の店に刺さっている間違いを発見。
さて、どこがそのお店か。
休日で、しかも夕方の早い時間だったため、人は誰も歩いていません。
勘を頼りに周辺を探し、見事お店に到着できました。
データミスは即連絡して、後日直してもらいました。
まだ、明るい時間だったこともあり、客は私だけ。
室蘭焼き鳥・豚串とレバーなどを、一通り注文しました。
このお店は、ご主人が亡くなられたあと奥さんが切り盛りされています。
「室蘭焼き鳥」タレを見ただけでもまろやかさとコクが感じられる。
豚串(室蘭焼き鳥)は、長年引き継がれてきたタレの入った壺にドブンと入れられ、
タップリとタレが付けられます。
味が濃いのではないかと心配していましたが、食べてみると、
まろやかで
コクがあり、
優しい味。
角が取れた美味しさとは、このことです。
今度は、地元サラリーマンで賑やかな夜の時間に、友人とでも利用したいです。
この吉田屋さんの
札幌支店「大麻駅店」が、
JR大麻駅南口に営業されているそうです。
大麻駅店は、のれん分けを受けたタレやソースの製造メーカー
「ソラチ」(芦別市、松岡明彦社長)が直営するお店です。
なお、吉田屋さんの
秘伝の味を再現したタレも製造していて、小売店ほか室蘭や札幌の吉田屋でも販売されています。
なかなか、大麻駅近辺に宿泊することはありませんが、機会があったら行ってみたいです。