↑モツの煮込み(玉子入り)
札幌市の
「モツの朝立ち」さんです。
ススキノにある“牛モツ料理”の専門店です。
店名からも、いかにもスタミナが付きそうな感じです。
札幌市中央区南3条西4丁目9、カミヤビルの1階。
ノルベサの近くです。
暖簾には「大衆おっさんパラダイス」と全面にありますが、店内は若い年代や女性もたくさんいらっしゃいます。
狭めのごじんまりした店内は、活気に満ち溢れています。
「モツの煮込み」は“玉子入り”でいただきました。
通常の味噌味の煮込みと違い、辛い韓国風。
時々のどにきてゴホゴホとせき込みつつも、非常にいい辛さ加減で、煮込まれた深いお味と合っています。モツもやわらかい。
串焼きも「赤せん」や「ミノ」などのいろいろな部位を注文。
どれも言えることですが、やわらかくでクセがない。
ミノ
赤せん
これまで内臓というと、臭みがあったり食べ心地に違和感がある印象でしたが、このお店でいただいた物には、そういうことが全く感じられませんでした。
牛ハツの薬味あえ
「内臓は下処理が大事」と聞いていましたが、まさにそういうことなのかと感心しました。
目の前で調理をするマスターの動きには無駄がなく、丁寧でしっかりした仕事ぶりを見ることができます。
店名のインパクトが強いですが、料理や味は基本をおろそかにしない誠実で信頼できるお店という印象です。