↑大会申し込みのサイト
申し込んじゃいました。今年6月24日に開催される
「サロマ湖100kmウルトラマラソン」に…。
これで、もう後戻りはできなくなりました。1月10日からネットで申し込みが開始されるので、
深夜0時を待ってネットに
アクセス。
「ただいまアクセスが混雑しています。145人待ちです」のメッセージが表示されてしばらくたつと、申し込み画面につながりました。
申し込み完了のお知らせメール
私は
2回目の参加となります。
前回は、14年ほど前の
1998年(平成10年)、
第13回大会。
30歳のときです。
2度目の完走を目指します。
その時の湧別町での
朝5時の
スタートは、
雨で低温。
「本当にこれから100キロ走れるのか?」と不安に思った覚えがあります。
スタートからは速度を調整しながら、
フルマラソン地点までは予定通り順調でした。
問題はそれからで、
急激に筋肉と体力の限界に近づき、景色がきれいなはずの残り20キロとなる
「ワッカ原生花園」は、
地獄の苦しみ。
走ると言うより、足を引きずりながら
歩くぐらいのスピードを保つのがやっとで、歩みを止めないようにひたすら苦痛を我慢し、ただゴールを目指して進みました。
途中、タレントの
上岡龍太郎さんや、元プロ野球選手の
田尾安志さんと途中しばらく一緒に走らせていただいたことが、よい思い出です。
上岡さんはテレビで見るより、
がっちりした体格で、足の筋肉もトレーニングを積んだことが伺えるたくましいものでした。
常呂町で
ゴールしたとたんに立てなくなり、家族の手を借りながら空き地に移動。
手足の筋肉の硬直はもちろん、
胴回りまでその硬直がきて、そのまま体が動かせなくなり、
父親が運転する車の
後部座席に寝たまま家に帰ってきました。
家に帰っても体調が戻らないので、熱を測ってみると、
39℃の熱がありました。
その父も、今は体調を崩し、体が不自由な暮らしをしています。
そのサロマに舞い戻り、
再びあの苦しみを味わうことになるのです…。
今回は、
14年前の自分への挑戦状であり、また
4人の子どもへのメッセージ、
父への感謝の思いを込めて走るつもりです。
第13回大会は、小雨の天候。出走1,754人のうち完走は1,180人、
完走率は
67.3%でした。
昨年の
第26回大会は、くもりで、出走3,182人のうち完走は2,169人、
完走率68.2%だったようです。
完走できるかできないかは、これから
大会までの私の行動によって決まってきます。
理由を付けて練習をさぼるのか、そうじゃないか…。
未来をつくるのは、私自身です。さて、60数パーセントの完走率に今回私はが入れるのでしょうか?
正直、今の私には
自信がありません。
しかし、焦ってケガをしたり体調を崩しては元も子もありません。
地道にトレーニングを積んでいこうと思います。
今年は、道内のマラソン大会に、ゆったりとした心持ちで、
練習のつもりでできる限り参加していきたいです。
走る楽しさと苦しさ。
何よりもその前後の
飲み食いと
温泉を楽しみに、取り組んでいきます。
マラソン大会に参加する人は、大部分は
ごく普通の人です。
仕事や家庭など、
練習する時間も限られる人も多いと思います。
それぞれの人が、それぞれの事情を背負って、同じゴールを目指す。
人それぞれのドラマがあります。
私は、そんな人たちやマラソンがとても好きです。
マラソンに取り組む皆さん、
「折れない心」で共に頑張っていきましょう。
↓(話は変わりますが)ベタだけど泣けてきます。公開日は1月21日で、5歳の双子の誕生日。その日に一緒に見に行く予定です。