↑内装の作業が急ピッチで行われています。
「2012しかりべつ湖コタン」の
開村まで、
あと約1週間です。
開村式は、
1月28日(土) 午後7時から、
然別湖畔で行われます。
式には、毎年スタッフや関係者、来賓や一般観光客など大勢が参加。
アイスホールで開村を祝って乾杯が行われたあと、コンサートが行われます。
今年はどのような開村式になるでしょうか。
そうそう、開村式には
ある伝統があります。
その伝統とは、スタッフの一人が
「赤いふんどし」だけの姿で登場し、
開村宣言するというものです。
この伝統は、今年も間違いなく引き継がれるでしょう。
さて、今日は
「しかりべつ湖コタン」の作業現場にお邪魔してきました。
今日は何が行われたかというと、毎年恒例の
「作業スタッフ激励慰問」です。
作業には、実行委員会スタッフのほか、ボランティア、そして訓練の一環で陸上自衛隊から数名の隊員さんも参加されています。
ボランティアには、遠く台湾から参加している女性のグループもいらっしゃいます。
これら作業されている方々を激励するとともに、ジンギスカンや飲み物などの品物を差し入れして、今日の作業のあと、体を温めるとともに体力を回復してもらおうということです。
この日は鹿追町や町観光協会、そして陸上自衛隊鹿追駐屯地の関係者が作業現場を訪れました。
作業の進み具合を撮影してきましたので、ご紹介します。
写真の建物は、イグルーの中でも一番大きな、アイスバーやコンサートホールなどを備える、
メインイグルーです。
メインのイグルーはその巨大さと重量のために、湖の脇に設置されています。
内装作業が急ピッチで進められています。
雪のブロックを上に重ねていくのは、とても重労働です。
しかも、手元がすべります。
外壁は天井まで完成。
そして、天井まで透き通った氷の柱がそびえ立っています。
滑りやすい氷などを運搬するために使われるのでしょうか、木製の枠や、ソリが置いてあります。足場などの建設現場にあるような設備もありました。
曲線や湾曲した面をうまく使って建物の強度を生み出しています。
実行委員会スタッフには、大学で建築学を学んだ専門家もいるようです。
安全設計は念入りに確認されています。
氷結した然別湖の湖上にも、イグルーが何棟か完成しています。
一番左側のイグルーは、コタン名物、世界にここだけの「氷上露天風呂」です。
いよいよ1月28日に「開村式」が行われます。2012しかりべつ湖コタン開村式
と き 2012年1月28日(土)午後7時~
ところ 然別湖畔
「2012しかりべつ湖コタン」公式WEBサイト
http://www.nature-center.jp/2012-kotan/kotan-top.htm
こちらのブログで日々のコタン製作作業の様子が分かります。
しかりべつ湖コタン奮闘記!
http://kotan1980.blog18.fc2.com/