室内展示室に収容されてからのタツオは口を開けて呼吸していました。「暑そうだね。こんな狭い場所だもの」と複数のお客さんの声が聞こえました。
でもここは全く暑くないという園側の回答。早朝から点灯している照明の熱がこもったこの空間。暑くないわけがありません。タツオの様子を見れば一目瞭然です。人間とアムールトラの温度感覚も違います。
今日は一回りだけ大きくした注意喚起表示板が貼られていました。他の動物たちのところに貼られている表示板はすべてA4サイズですが、寒帯館だけそれよりかなり小さい微妙なサイズ。ガラスに貼らずマグネットシートで鉄柱部分に貼ることにこだわっているためこのサイズが限界なのですね。一回りでも大きくなっただけよかったですが。
閉園の音楽が流れると寝室に入りたそうに扉の前に来るタツオ。
夕方寝室に帰るのが習慣でしたから、この扉が開く日をずっと待っているのでしょう。どうして開かずの扉にしてしまったのでしょう。また体調を崩して倒れない限り帰れないのでしょうか。もしかしたらそうなってもこの場所に置き続けるのではないかと恐ろしくなります。
シジムは今日の朝から、明日の朝まで24時間ずっとこの室内展示室です。
5時、閉園時の寒帯館の様子。タツオもシジムも歩き回っていました。閉園後は照明を消すのでここで寝かせて何の問題もないという話ではないと思います。寝室があるのに使わせない理由を言えないのが問題です。