解剖を担当した北大への取材で、飛馬は重度の肺水腫を起こしていたそうです。輸送時のショックやストレスで肺水腫を招いた可能性があるとのこと。
飛馬は呼吸困難になって崩れ落ちたのですね。
シマウマは輸送箱の使用が一般的と記事にはありますが、輸送箱自体が問題なのではなく、その輸送箱にどのようにして飛馬を入れたのかが問題なのです。
(写真は仙台市八木山動物園のHPより)
他園では神経質なシマウマの移動の際には、このように何日も何週間も前から輸送箱を獣舎に設置しその中に入る訓練を経て、なるべくストレスを軽減した上で箱に収容する努力がなされています。
円山はそういった丁寧な方法をとらず、業者から借りた輸送箱を当日いきなり使用。初めて見る箱に飛馬が率先して入っていくわけがありません。
おびえている飛馬を強引に箱に追い込んだに違いありません。その結果、重度の肺水腫を起こしての死亡です。
さっきまで元気だった飛馬がショック死したにも関わらず、搬送作業には何ら問題はなかったとマスコミや市長に報告。
同じ人間が現場の指揮をとっている限り、改善勧告など意味がない証拠です。
他園では当たり前のこととして行っている事前の馴らし訓練をしなかったために無駄に若いシマウマを死なせてしまった円山。他園の方々は飽きれて見ていらっしゃると思います。
ここ2~3年だけでも体制がきちんとしていれば失わずに済んだ命がいくつあるのでしょうか。
改革には外部の方々の力が当然必要です。
適切な外部委員の選任と早期の委員会設置を願います。