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ときどき動物園散歩
201591(火) 22:01

9月1日のタツオ

午後は室内展示室と放飼場とを行ったり来たりが日課です。



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「痩せてるね。餌もらっているの?」と今日もお客さんの声。
痩せてはいますが足どりはしっかりしていました。



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今日の最高気温は26.3℃。夏が少し戻ったような日でした。
このくらい気温があるとタツオにとってはかなり暑く感じるようで、展示室内では口を開けてハァハァと呼吸をしていました。

この時期でもこんな状態だというのに、タツオとユキヒョウは5月から8月初旬までの3か月間、なぜかこの室内展示室を寝室代わりとして使わされていました。

寝室に帰すようになる数日前に園に送った「なぜ寝室に帰さないのか」という質問メールに対して、8月29日に返信がありました。
29日というのは改善計画書を提出した翌日です。改善計画の中には、飼育業務マニュアルの整備があげられており改訂に当たっては特に高齢動物や負傷動物の飼育環境づくりに配慮する事項を盛り込むとあります。
その改善計画書を提出した翌日にこのような内容の回答です。

以下、回答をコピーします。

『わくわくアジアゾーン寒帯館』のバックヤードは空調で換気がなされており、また、「閉ざされた空間」ではありません。
飼育員の朝のミーティングは毎朝9:05頃まで行っています。前の日に、展示時間が終わった後タツオたちを「バックヤードにある個室」に収容した場合、翌朝9:00に入園された方にご覧いただけないということが生じます。
ですので「屋内展示場」に出したままにしておき、(日によって若干時間は前後しますが、)9:10過ぎに動物舎に到着した飼育員が、タツオを「屋外展示場」に出し「屋内展示場」を清掃するという行程をとっておりました。
この方法ですと、(朝一番には「屋内展示場」は汚れておりますが、)9:00頃来られたお客様もご覧いただけることになります。

「屋内展示場」とバックヤードとは空間がつながっておりまして、また、バックヤードは空調で換気がなされております。8月上旬の日中でも24℃前後となっていることを確認しました。ご安心ください。ただし、ひと夏を通してそのような状態が保てているかどうかを確認するため、現在継続的な室温の確認中です。一旦従前の展示方法に戻し、観覧時間以降は「バックヤードにある個室」に収容することとさせていただいております。


寝室問題に関しては以上のような全く納得できない回答でした。
この夏は外気が30℃を超える日が続きました。タツオやユキヒョウの苦しそうな荒い呼吸を見ていると室温が24℃とは思えませんでした。しかも床は毎日水撒きで濡れたまま。湿度も相当高く不快だったでしょう。

そもそも寒冷地の動物であるアムールトラやユキヒョウと人間が同じ体感温度なわけがありません。9時から17時きっちりの観覧に寒帯館だけがこだわるのも不自然です。いかに動物のストレス軽減を図るかの工夫をするのが普通の動物園。3か月間どれだけのストレスをタツオとユキヒョウに与えたか何も考えていないのです。
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