今朝の北海道新聞記事です。
急いては事を仕損じるという言葉があるとおりです。
とにかく人と動物の安全最優先でお願いします。
昨日のナナコの献花台。
大勢の人のナナコを悼む気持ちが届けられています。
ひとり夕食中だったユウマ。
隣のマスでナナコがいきなり倒れ息を引き取るところを見ていたショックはどれほど大きいことか…
ナナコとユウマの仕切りの網の下の方にベニヤ板が貼られていました。ナナコが倒れてぶつかった衝撃で破損したのではと思いました。
飛馬の献花台です。
あらかじめ輸送箱を設置し馴らし訓練をしていなかったことがマスコミでも報じられるようになりました。
以下は飛馬の移動方法についての質問に対して、昨日、園から届いた回答です。飛馬死亡直後のコメントと何も変わっていません。
『飛馬の死亡事故の件
計画の検討、人員配置、時間スケジュールも考え、動物の状態が良くなければ中止することも考えていましたが、動物の様子は輸送するまで良好でした。
例えば麻酔をかけて捕獲する方法もありますが、麻酔導入直後に興奮して暴れる可能性もあり、また、覚醒時に今までとは異なる新施設内でふらつきやぶつかり等のリスクが大きいと考え、今回この個体の輸送については麻酔をかけずに輸送檻に収容し輸送する方法が安全であると判断したところです。
また、事前に檻を設置することも検討しましたが、この個体が神経質な性格であることもあり、見慣れない檻に必要以上に興奮したりすることを避けるため、「飛馬」が見えないように、当日午後、「飛馬」を屋内展示場に収容してから檻を設置したところです。檻への収容作業の際にも、飼育員による無理な追い込みをすることなく、檻に入ってくれたところでした。
なお、輸送中も獣医師が常に動物の傍らにいて、様子を観察していました。
以上、回答申しあげます』
この日の閉園間際の飛馬の様子は、落ち着きなく屋内展示場内をせわしなく動き回っていたという目撃情報もあります。見えない屋外でのただならぬ動きを察知し身の危険を感じていたのでしょう。輸送檻に入ったのも好き好んでではなく、そこに逃げ込むしかなかったからです。
輸送檻は業者からの借り物でした。何週間・何か月も前から借り受けて設置しておくことは予算の都合上できなかったのではないかと推察します。
さらに、移動させなければならないカバは2頭ですが、現在馴らし訓練のため設置している輸送檻は1個しかありません。これも予算がなくてもう1個、用意することができないようです。
市の予算繰りで何とかしていただきたいですが、園長頑張れないのでしょうか? どうしてもだめなら他園から借りる、「サポートクラブ」を利用して募金を募るなど方法はあると思います。