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ときどき動物園散歩
2016118(火) 21:08

動物専門員試験

11月7日付 YOMIURI ONLINE に「動物専門員43倍の狭き門…札幌の動物園」という記事がありました。
なぜか地元紙にはまだ何も情報がありません。

来年4月採用の4名の動物専門員試験に全国から174人もの出願があったそうで札幌市も驚いているようです。採用枠がわずか4名しかないのは残念です。
1次試験は11月20日、2次試験は12月15日に実施され、年内に採用決定をするそうです。

筆記試験の点数だけに捉われず、人間性を重視した採用になることを願っています。命を預かる仕事なのですから。

現職飼育員は身分保障がありますので12月までに形だけの試験を受けて、みな動物専門員になります。

高倍率の試験を突破してやる気に満ちた4名に対し、採用後どのような研修カリキュラムを用意するのかが重要なところです。円山だけではだめですので道内外の複数の園に研修に行き客観的な視点を持ってほしいと思います。



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11月1日付の天王寺動物園スタッフブログにフタコブラクダ担当さんがこんなことを書いています。ホッキョクグマの担当さんでもあるS氏です。

<「実習生さんにいつも伝えていること」
・自分のしてほしい行動してもらえない時は、どんな動物であれ生い立ちであれ、動物のせいにしない。
・言葉を話せない動物の気持ちを心を通じて知ることはできない、だから動物の行動を尊重し、何が嬉しいのか嫌なのか知って下さい。
・「~させる、やらせる」じゃなくて、「~してもらう、やってもらう」を大切に。
・動物は一方的な愛の深さを求めていません、自分の暮らす環境をより良くしてくれる存在を求めています。
常同行動や退屈な時間を減らし、健康に暮らしてもらえるようにするのが本当の愛情です。
と教えながらまだまだ未熟な自分にも言い聞かせています。>


円山にこんなことを伝えてくれる先輩飼育員はいるのでしょうか。
どんな職業でも新人の頃に聞いた先輩の言葉というのは心に残り影響が大きいものです。
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