担当が代わり今は広々と除雪がなされている放飼場ですが、この頃はまともな除雪は無く、ガラス際しか歩ける場所がありませんでした。
右手の肉球に爪が刺さっていて歩くのも痛いときだったのに、このあたりは斜面になっていました。
一週間後、見かねて歩きやすいようにしてあげてほしいと上司にお願いしたところ、その翌日にはこんな有様。
ただ氷を割っただけで通り道にゴロゴロ放置したまま。かえって歩きにくくなりタツオはやっと歩いていました。上司に言われてふてくされてやったのが見え見え。
オスのアムールトラ国内最高齢だったタツオの最後の2年間は、大切にされるどころか一事が万事こんな調子でした。
現在のきれいに除雪された放飼場を観るにつけ、憐れだったタツオが思い出されます。