新聞で見て気になっていたこの詩画展。
本日最終日でしたので行ってきました。
阿部氏は中標津出身。鮮魚店を経営していた時に交通事故にあい脊髄損傷。四肢麻痺となりました。
1年8ヶ月の闘病生活を経て退院しますが、職がありません。
絶望の中にいた時に出会いがあり、最終的にたどり着いたのがこの道だったそうです。
現在もリハビリを続けながら、奥様と二人三脚で年に20作近くを製作しているそうです。
作品はとにかく緻密です。
今日も会場はお客さんで一杯でした。
阿部氏は車椅子で一人ひとりに挨拶に回っておられました。
常連さんが多い中、初対面の私にも声をかけてくださいました。
まだ製作途中のこの絵。
植物や風景の作品がほとんどの中、珍しいと思ってお聞きしましたら、「ほのぼのとした絵を描きたいと思っていたときに、この親子に出会いました。この絵は来年の作品展に出します」とのことでした。
横に写真を置いて、それを見ながら描いていらっしゃいます。6月に見た円山のキリンの親子だそうです。
今でも神経系の後遺症に悩まされているそうですが、阿部氏の不屈の精神とこの画才に感銘を受けました。