ライオン夫婦がいた放飼場に出ているソーンの父キリル。
ソーンに比べキリルはワイルドな雰囲気です。
体を冷やすプールがないので暑そうでした。
ソーンが移動したら、そのうちきょうだいのナージャも移動し次のシーズンにはキリルとザリアのペアリングが行われるのでしょう。
キリルとザリアは共にアメリカから導入された個体。血縁トラだらけになっている国内のアムールトラ界にとって貴重な血です。
昨年、国内最高齢で死亡した「のん」の訃報もきちんと掲示されています。長年貢献してくれた個体への感謝の気持ちが伝わってきます。
去年と今年に亡くなったライオン夫婦ライラ&レイラへのありがとう掲示もしっかりあります。
園内案内のリーフレット。ここまできっちり書いてあります。
どこまで来園者が読んでいるかは別として、園の姿勢を明示しておくことは大切なことだと思います。