冬期間の除雪が完璧だったので雪解けがはやいアイの放飼場。
今は地面が雪解け水で濡れている状態。
これからフキノトウが顔を出したり草が伸びてきて緑の季節になっていきます。
アイの食欲は安定しているようです。
激痩せしていた頃はこうして横になると体がペタンと薄くなりました。
おなかが大きくへこみ腰骨が浮いて痛々しかったですが、今は元に戻り体の厚みも維持されています。
この調子が続くことを願っています。
アイがいつも休むガラス前に「寝ているときは静かにしてあげて」という掲示がなされました。
ガラスを叩いたり大声を出して無理に起こそうとする心無い来園者が少なくないからです。
動物たちの日常を思いやりを持って観察するのが動物園だという認識がひろがっていってほしいものです。
(3月10日)