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帯広,庭,エクステリア,総合園芸専門店 株式会社イノタニ
2010925(土) 08:58

3D→2D??

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本日はガーデニグ・造園・エクステリア外構の設計に関することを書いてみたいと思います。

時代は3Dがもてはやされている中3Dから2Dというタイトルはなにか逆行しているかのようですが、プランニングをする時の頭の中ではまさにイメージが錯綜しています。そのイメージは立体で3D的な発想でスケッチをまず書いてはエスキース(作品の構想を固める時、沢山のスケッチなどをもとにして、全体の構成や配色などのための試し描き。)を繰り返します。
丁度頭の中はこんなふうに。

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色々施主様と話し合いをして最終的にディテェールまでイメージして全体の構想が固まったら

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イメージパース(鳥瞰図とは俯瞰図)を作成します。

特に施工業者やよっぽど図面に精通した人でないと”平面図”だけを見てもイメージが湧きません。

ちなみに平面図はこのようなもので

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結局のところ立体的に考えてスケッチをしたものを真上から見たものが平面図であって、プランニングをする際にいきなり平面図を起こすのは思考としては不自然だとおもいます。
特に平面図先行で設計をすると2次元的な配列の美しさで考えてしまって実際に施工すると重なりあいとか”間”とかに違和感が生じる場合があります。

なのでお庭の図面を作成する場合3Dから2Dなのです。

しかし、造園などの学校などで設計を教わる際には平面図からの習得でその後に一点透視図、二点透視図、三点透視図など平面図を立体視する図面をおぼえます。

今は違うかもしれません。また違うスクールでは違うカリキュラムかもしれません。私が学んだ学校での事なので当然他校では別のやり方でやっている事もあると思います。

もうなんせ数十年前のことですから(今日は寒いけど汗;

平面図は施主様との間では、全体的、相対的な位置関係の確認で実際のところ細かな寸法を入れた平面図や立面図は施工業者が必要であって、どちらかというと施主様にはイメージ図の方がが必要だと私は思います。

これが建築図面などにはすべが当てはまらないと思います。
数ミリ、数センチ違ったら住宅が建たないなどで平面図や立面図上で施主様と住宅のおさまり具合などの確認などで必要だと思いますが、建築の様なシビアな図面と違って、特に造園、ガーデニングでは樹木の枝ぶりなどで実際に図面に記載の寸法のところより極端なことを言えば数メートル右や左や、はたまた前後に動かしたほうが見栄えがすることがあるのも事実です。
自然の物を扱いますから同じ品種の樹木でも同じ形ものが二つとないですから。
当然図面との位置関係の大幅なずれは施主様と打ち合わせをして合意の下で行います。

長々と書きましたが、逆にいえば平面図だけ渡されて
「こんな感じのお庭でいかがでしょう?」といわれてもピンときませんよね。
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