16年も前に「未来食つぶつぶ」のクリエーターゆみこさんが書かれた「未来食」という本です。
表紙には「環境汚染時代を美味しく生き抜く」というサブタイトルが書かれています。私がこの本に出会ったのはおそらくこの本が発売されてまもなくだったかと思います。そして、いままた時を経て出会った。そういう方が多いという話を聞いていましたが、必要になるよ・・と、呼び戻されたのかもしれないな~と感じる今の状況です。
この中にも書かれていますが、汚染物質は動物の体内で濃縮されていきます。
食肉の問題が次から次へと起こってくるのも、放射能に強いのは古来の穀物食、発酵食品などの日本食であることも、「食」の見直しを促されているように思えてなりません。「食」は環境問題とも大きく繋がっています。肉食をやめれば世界で飢える人がいなくなる・・なんていう話も聞いたことがありますが、これからは自分の身を守るためという身近な問題になっていくのだと思います。そして、今注目され始めているのは魚介類・・。海は人間の体で言えば。赤ちゃんが育つ羊水と言われています。命を育む大切な大切なものです。そして、命に欠かせない「塩」の元です。。
ここからできることの一つに「食」の転換があります。
「未来食つぶつぶ」では制限がありません。美味しいもの大好きなゆみこさんが考え出した食は体も心も目も満足させてくれる、今までの食にない「未来食」です。
普段食からレストラン食まで何でも出来ますが基本は精白していない穀物、自然塩で漬けた漬物や梅干、海草入り味噌汁です。本来それだけあれば十分なのですが、それでは多くの人は振り向かない、続かない現代に合わせて作り出されたのが「未来食つぶつぶ」です。
穀物を中心に食べていると、地球との繋がりも強くなるようです。
テレビでも報道されている海の汚染。放射能の事故が起きる前から危機を感じていたことですが、ここまでいくと誰もが目を向けざるをえないですね・・。
NGOグリーンピースの海洋調査の様子と結果です。
前半訳せませんが~後半日本語で話してくれています(^^)
http://www.youtube.com/watch?v=mItHqohIdUY&rel=0