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たいせつなこと(とかち顔コリほぐし)
20111023(日) 12:33

50年経っても発芽する雑穀

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ほとんどテレビを見ることが無くなっている私ですが、何気にテレビチャンネルを変えていたら思わず見入ってしまいました。再放送のようです。

切り株の横からの小さな木やソバやきのこがぐんぐん伸びる映像が感動的~でした。

クニ子おばばと不思議の森

http://www.nhk.or.jp/special/onair/110925.html



かつては日本中で行われていたという「焼畑(やきはた)」

これによって新しい命が繋がっていくという。

焼くことで焼かれた灰が栄養分となり新しい命が生まれてくるのだという。



木の皮を少し削りかじって味をみて、樹液の音を聞いて木の切り時をはかる。

養分をたくさん蓄えた木は切り倒すことで新しい、芽を出す力がある。蘇る力のあるうちに切り倒す。



山の神様、火の神様・・・祖先は皆そういうふうに自然を敬い、自然と共に生きてきたんでしょうね。。



この番組の中で、今年私がプランター栽培してみた「ヒエ」が出てきました。

しかも、50年も前に刈り取ったものが保存されていました食糧難に備えての備蓄なんだそうですが、今でも食べられるし、発芽する・・と。

つぶつぶを始めてから、雑穀は数十年しても発芽すると聞いていましたが、実際にそんな場面を見ると感動~!でも、こんなことも昔は当たり前に行われていたのかもしれないな~とも思いました。クニ子おばばは日常的にヒエをお米に混ぜて炊いて食べているそうです。



焼畑農法が日本に蘇ったら、札幌中心街に熊が・・なんてこともなくなるかもね~30年に一度の火入れの時だけ住み場所を変えればいいんだから。

と思う姫でした~
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