今朝の食事はカンボクの実。
赤く熟しておいしそうですが、
なぜかこの時期まで食べられないで残っています。
ここ数日でこの辺のカンボクの実は食べ尽くされます。
植物側の采配なのか
鳥側の采配なのか
毎年このルーティンは変わりません。
多分ですけど、この時期に食べられ糞と一緒にタネが
散布されることでカンボクに有利な何かがあるのだろう
と想像します。
早くても遅くてもだめなんだと。
ズミの実も、ナナカマドの実も、キタコブシの実も
食べられるのを見るけれど
それぞれに鳥に身を委ね生き残ってきた歴史があり、
それぞれの実の熟す順番や色や味やカタチにも
きっと意味があるんだね。
多くの樹木は自分の周りに落ちたタネたちは
発芽しにくくなっているって聞いたことがあるよ。
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