園内は一面銀世界です。
朝から除雪作業も行っています。
管理の職員は朝から、飼育の職員は飼育作業と平行して。
今日の最高気温はプラスですので、なるべく解けて欲しいものです。
暖かいと地面を少し出すだけでそこからどんどん解けていきます。
雪は白いので太陽光をかなり反射していることが分かります。
(北極海の氷も、ある程度無くなると海水温が加速度的に上がるのと同じですね。)
明日までには結構解けていることを期待しています。
雪が降っても、ニホンザルは違和感がありません。
しかし、雪を嫌う動物を出すときは、朝一番から除雪です。
これはゾウ舎ですね。
雪が降ると、今まで気付かなかった無料入園動物(動物園に勝手に住み着いているんですね)を発見できます。
これはねずみの足跡。真ん中に尻尾の跡がついていますね。
雪の上に残された痕跡を見るのも冬の楽しみの一つです。
足跡だけでなく鳥の羽ばたいた跡もついていることがあります。
今度お越しになるときは、飼育動物だけでなくこんな楽しみ方もいかがでしょうか?
キリン、シマウマも雪の上です。
彼らは「ひづめ」を持っているので、ちょうど「くつ」を履いているようです。
素足のゾウやカバと比べると、足からの冷たさを結構耐えられるようです。
なんやかんやで、
あっという間に夕方です。
お月様が綺麗です。