こんにちは、しっぽです☆
秋のキノコ狩りシーズン真っ只中ですね。
みなさんのキノコ狩りの記事、楽しく読ませていただいてます。
でも、気を付けないといけないのが
羆ここに投稿している皆さんは十分な配慮をしていると思いますが、笑い話として聞いてください
☻これまで3回クマに遭遇してます。
2回は実際に目撃して、もう1回は、わはははは、ヤバかった。。。。
最初は大雪山のトムラウシっていう所で、林道のカーブ曲がったら目の前に小熊が居た!
カワイかった♥柴犬くらいの大きさのコロンコロンしたクマが道路脇に座ってたんだ。
妻が「わー!かわいいーーーー
♥」って叫んでた(笑)
小熊は脱兎の如く森の中に逃げてったよ。多分、お母さんの所に行ったんだろうな。
2回目は上の写真の時。
ちょうどワラビの時期だから道路脇に黒い車が止まってると思ったんよ。
でも近づくにつれ、「んっ?車にしては動きがおかしくネ?」って思ったら、でーーーーーっかい熊だった(汗)
慌ててたから望遠レンズに取り替える事も出来ず、標準で撮影しました。
ほんと、大きかったよ。二階建ての家くらいあった!(爆)
3回目はちょっとヤバかった。
これもトムラウシなんだけど、ある川でフキ採ってたんだ。
この辺のフキは栄養状態が良い所だと2メートル以上になるんだよ。
で、密集したフキを採ってると正面すぐの所で「グワッグワッ、ベーベー」って熊の鳴き声が。
ホントにすぐ前で。。。。
後ろに居た妻と息子に背を向けて、右手にナイフ握って左手背中に回してヒラヒラして「あっちに行け!」の合図。
いつも一緒に山に来ている二人がすぐに気づいて静かに逃げたの見てから俺も後ずさって、爆竹に火を付けて、
バンバンバンバン
って鳴らしたら、幸いな事に逃げて行った。
幸運な偶然です。間違ってこっちに向かって来たらと思うと。。。
今でも時々笑い話になってるよ。
一歩間違えれば笑い話では済まないよな~。。。
コラー!って叫んだら逃げてくクマ。
クマと遭遇しない為には音を出すのが一番って言われてます。
でも、一長一短なんだな~これが。
ラジオを鳴らす←山の中では電波が届かない事が多い。
笛を吹く←そんな、体力消耗する事は出来まへん。
爆竹を鳴らす←コレが一番だと思うけど、絶対山火事の起こらない所じゃないと(川原とか)不安が残る。
大声で歌を歌いながらキノコ(山菜)を採る←ストレス発散になって良いかもしれないけど、人に見られたらド恥ずかしいぞ~ワハハハ
山に行く時の基本は
一人で行かないなんだけど、複数で行っても単独行動取っちゃうんだよね。
今年の6月に山菜取りしていた66歳の女性が羆に襲われて亡くなってますが、この時も二人で行っての単独行動でした。
この場合は場所が帯広郊外の広野だったので、クマが居るなんて考えもしなかったんでしょうけど、羆は居ます!驚くほど近くに。
私が聞いた話では、然別方面で冬眠から覚めて鹿追から駒場の間を通って十勝川を(おそらく)泳いで渡って、芽室で国道横切って日高山脈方面で夏を過ごして秋になったらまた然別方面に戻って行く大きな雄熊が居るそうです。
足跡は残すけど、真夜中に行動するので目撃例は少ないそうですよ。
熊と戦うシュミレーションしてるケダモノ。
頼むぞ~熊にアイヌ犬の凄さを見せてやれ!
頼もしいやんかーでも、俺も守ってね~ワハハハハ