詳細がまだ発表されていませんが、
補助金額の大きさから関心の強い「事業再構築補助金」。
当事務所でも、情報収集に努めております。
先日は、経産省から帯広市に出向されている職員の方が
支部までお越しになり、様々な情報を教えてくださいました。
「新たな情報が出ましたら発信しますし、何でも聞いてください」
とのお言葉をいただいて、大変心強かったです。
補助金に関しては、行政側からの情報提供はあまり多くなく
情報収集がはかどらないことがしばしばあります。
とりわけ新しい補助金はそうです。
補助金の制度設計に際して、
どんな事業者が申請をしてくるか、
どんな事業を支援すべきか、
という点など、行政側でも当然想定しています。
税金を投入するわけですから、
そういう想定の無い補助金制度はありません。
そこをあまりに外してしまうと
どれだけ力を入れて事業計画を練っても
なかなか採択には至らない、ということになります。
といっても、例えば「ものづくり補助金」では
製造だけでなくサービス開発でも採択されることはありますから
補助金の名前だけがすべてではないわけです。
競争率が非常に高くなっておりますので
情報収集や入念な計画がとても大事です。
これからも情報収集を頑張っていきたいと思います。
いずれにしても、補助金はあくまで「補助」です。
それ自体が目的となってしまわないようにしながら
上手に使うことが必要です。
採択された後も、事務手続きなど非常に煩雑なものがあります。
事務方に過大な負担がかからないようにしないと
かえって消耗しますのでご注意を。