相続や遺言以外で戸籍謄本を取得する機会がある方は
おそらくそう多くはないでしょう。
ご自身がいつ、どこで生まれたかは
ほとんどの場合、皆様ご存じですので
それを戸籍謄本で知る必要まではなかなかないと思います。
ですが、自分の先祖がどこで暮らしていたかという話や、
会ったことのない大叔父大叔母の話は
ひょっとしたら関心が生まれるかもしれません。
とりわけ、北海道で暮らしている方は
元をたどれば本州から移ってこられた方がほとんどですので
知らない親戚筋もたくさんいたりします。
行政書士として、相続や遺言のご依頼で
戸籍を拝見することも多いですが
つくづく「人に歴史あり」だなと感じます。
家系図作成や先祖のルーツ探しにつきましては
行政書士業務に分類されるものではありませんので
基本的には誰に頼んでもいいものではありますが
戸籍などを見る機会の多さという意味では
専門家としての知見が役立つものでもあります。
旧字、崩し字の読み方もそうですが
昔と行政区域が変わっている場合の探し方なども
慣れていないとわからない部分はあるかと思います。
ちょっと家系図など作ってみようか、という方はご依頼ください。