昨日ビブリア古書堂を見ていたら、ピックアップ本が、コバルト文庫のたんぽぽ娘でした。
たんぽぽ娘が、なんだか読みたくなりましたが、かなりレアな古本みたいです。
コバルト文庫、前進、集英社コバルトシリーズは、1970年台に小説ジュニアに、掲載されたものを中心に、発刊されていました。
ライトノベル、ティーン向きの読みやすいカテゴリーのはしりになります。
でも初期のモノは、富島健夫の青い欲望とか、ちょいエッチ系な雰囲気のモノもありました。
私が、読んでいたのは、まだハードになる前の夢枕獏、ねこひきのオルオラネ、キラキラ星のジッタ、南英男のペパーミントラブ、氷室冴子のさよならアルルカン、クララ白書、新井素子の星へ行く船、久美沙織のガラスのスニーカーあたりは、読んでいました。
バラエティーに富んでいて、漫画から、占い、ドラマノベライズ、かと思えば、平岩弓枝、佐藤愛子、大御所もいたりしました。
で、上の写真ですが。
小説ジュニアの後期ぐらいに、詩のコーナーがあって、たまたま掲載されちゃったことがあります。
のちに、憧れのコバルトシリーズに私の作品が、収められ、送られてきました。
詩がうんぬんというより、このブルーの青いコバルトデザインの本に自分の作品がある~と言うのが、いちばんうれしかったなあ~。
たんぽぽ娘探してみようかな。