ごく普通の高校。その普通の高校の男子バレー部のキャプテンであり、見た目も格好が、いい。そして人気がある。桐島。
と、いう噂でしか、出てこない桐島。
その桐島が、ある日、部活をやめるとバレー部顧問の先生から部員に言い渡される。
そこから、桐島をめぐる多様な日常。
桐島を待っている彼女。
野球部の幽霊部員の男子生徒。
片想いの吹奏楽部の女子生徒。
オタクな、映画部部長の神木隆之介君演じる前田。
物語は、単調。定点カメラのように、いろんな生徒たちの目線から、おんなじ一日が、ぐるぐるループした映画。
主人公もいないし、面白いという人、面白くない人に分かれますね。
作り方としては、新しい感じです。
高校って、ある意味特別な時間なんだなあ～って。
そういったものを認識させてくれます。
ラストの高橋優の曲が、なかなかよかったですね。
日本アカデミー賞に、なった話題作ですが、なんとも摩訶不思議な映画です。
あまちゃんで、注目の、橋本愛ちゃん、清水くるみちゃんが、私は、この中では、好きです。
