ゴールデンスランバーを観てきました。
伊坂幸太郎さんの同名小説の映画化。
物語は、短くいうと・・
「首相暗殺犯に仕立てられた無実の男の大逃亡劇」
なんのために堺雅人演じる「青柳雅春」が、犯人に仕立てられ、本当の真実はなにもわかりません。
大学時代のエピソードを交えながら、逃亡は続きます。
そして最後は・・・。
大学の仲間、竹内結子「樋口春子」、吉岡秀隆「森田森吾」
劇団ひとり「カズこと小野一夫」、そして
青柳を含む四人の関係は、せつなくて
楽しい雰囲気でした。
もうひとつは、脇役の豪華さです。
あやしい警察官の香川照之、なぞの病院患者の柄本明
通り魔の濱田岳、無口なスナイパーの永島敏行
花火屋のおじさんのベンガル
まだまだたくさん出てきますが、
それぞれおもしろかったです。
ゴールデンスランバーとは、ビートルズの曲で、
「最高のまどろみ」という意味です。
きっと彼らの青春時代が
最高のまどろみ・・
そんな印象を受けました。
そしてそして・・
斎藤和義の音楽がめちゃかっこいいです。