たぷたぷさんのブログに書いた作家窪田僚さん。
1952年生まれということですから58歳ですね。
私が、10代の頃に、はまって読んでいたコバルトシリーズの全盛期の作品です。
当時おしゃれな職業の一つ、コピーライター系の文体は、憧れでした。
主人公風間レイくんが、高校生なのに、すごくおしゃれで、当時出たばかりのヘッドフォンウォークマン片手に、街に繰り出す。
女の子と恋モードになったり、田舎にいた私には、原宿とか、竹下通りを舞台にしたお話は、憧れでした。
札幌出身の作家さんなんで、結構札幌の描写もあり、親近感ばりばり。
実際に出てくる喫茶店に行ってみたりもしました。
そんな窪田さんに、ファンレターを書いたことがあり、これは、そのときにいただいた葉書です。
目から火花~。
すっかり主人公の風間くんと重ねてしまい、ワクワクでした。
恋に恋とは、こんな気持ちだったのかも知れません。
この作品は、シブガキ隊で映画化、全然ふんいき違ってがっかりでしたけど~。