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とどこの海中秘書室
2008127(日) 22:48

日曜出勤。

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夏海ちゃんとふたりで日曜出勤。とまあ、俺の頭は、休日出勤をホリデーのように喜んでいた。     東京に送る資料が、おわらなくて、今日に持ち越しになった。
「ねぇ矢部君、これでいいかな・・」
「うん、うん、OKだね。」俺は夏海ちゃんのパソコンをのぞいた。午前中に仕事はおわった。
「夏海ちゃんは、これからフリーなの?」
「じゃじゃじゃーん」
米倉課長!嘘だろう~。 「あら課長どうしたんですか~」
「よく聞いてくれたあ~実は、娘と女房が、氷まつりにいっちまって。気づいたら俺ひとりだったんだよ」「娘さんにすっぽかされたんですね」
「矢部君、少しは株あげるべく、ダンディ米倉俊行を改造中だったのに~」
「で、どうして会社なんですか?」
「いっしょにお昼でもどうかな~。ふふふっ。」
別に今日じゃなくてもいーだろう~。
「そうだわ、帯広動物園の白くまが見たいわあ。矢部君と課長どうですか?」 そんな夏海ちゃんのお願いで、氷まつりの間だけ、特別開放している、帯広動物園にやってきた。36歳の俺と45歳の課長と25歳の夏海ちゃん。白くまのピリカの前でながめる三人。
変じゃないかあ、この構図休日にさ、意味ありげな 三人。そんなことお構いなしに ピリカは白い雪の中で、はしゃぎまくっていた。「かわいいですねぇ。かわい~。」
「なんか俺、ゲンキ出てきたよ。矢部君。」と言って俺の肩をたたいた。   課長~。せっかくのせっかくのー。夏海ちゃんとふたりのスペシャルディがぁ。まあいいか。夏海ちゃんは喜んでいるから・・
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