小さい頃 街中に住んでいた私は 家の前から 花火が見えました

ジーチャンが機嫌の良い時は 河原まで 歩いて

草っ原の土手に 寝っ転がって 音がお腹に響くとか 耳ふさいだり

当時は 花火一つ一つにスポンサーの名前を 言うので 花火の間 ３分くらいの間が あったんですよ

その迫力が美しく 毎年 足を運んで 楽しんでいました

その私が １０年前から 花火は見たくないイベントに

娘の友達が 花火大会で事故に遭い 亡くなった

この出来事から 花火を見るのも つらい

年々 派手な 演出だけど 私は あの娘を思い出し 涙が溢れます

ずっと 忘れない あの娘の笑顔

娘には あの娘の分まで 強く優しく 生きて欲しい