2013428(日)

青い春

青い春

2001年作品。笑福亭鶴瓶さんが、この作品をベタ誉めしていて、なぜかと言うと、その後、ブレイクする若手が、ここぞとばかりいるから。

おそらく公開時は、B級映画ぐらいだったんじゃないかと思います。

荒れまくりの男子高校。そこには、派閥があり、ベランダゲームで、回数が多かった者が、その学校を仕切れる風潮が、ずっと続いていて、卒業式を終え、次の仕切りを決めるベランダゲームが、始まっていた。
ベランダゲームとは、校舎屋上の手すりに外側に、立って、手を離してまた手すりをつかむ動作を何回できるか?というゲーム。間違うと命を落とす。新しい仕切りに、九條(松田龍平)、青木(新井浩文)この二人は、幼なじみらしく、仲がいい。
この二人を軸に、学内抗争が、繰り広げられる。

九條が、仕切り番長になったことを認めない、他の生徒や、いざこざが、耐えない。

エログロでは、ありますが、細かい描写は、ただの暴力映画を少し優しくしています。
マメ山田さんという、先生役と彼らの交流は、心あたたまるし、余命幾ばくもない瑛太演じる、オバケくん、桜の毛虫をいつも取っている。台詞は、ないけど独特。松田龍平、新井浩文の存在が、めちゃくちゃ良いです。

高岡蒼甫、山崎裕太、忍成修吾、塚本高史などなど、凄いメンバー。ピース又吉さんが、ちらっと出ています。
売店のオバチャン?が、小泉今日子。これも意外。


松本大洋原作なので、けっこう飛んでますが。

いつまでも学校にいられるわけでもない、もどかしさと、悩みが、うまくかかれています。

松田龍平、新井浩文、瑛太は、まほろ多田便利軒の番外地、ドラマでも共演しています。その原点が、なんか、この映画には、ある感じが、しますね~。エログロに耐えられそうな方には、見て損は、ない作品。
ミッシェル・ガン・エレファントの曲が、実にテンポよく使われているのもいいです。







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