2011926(月)

大鹿村騒動記

大鹿村騒動記

長野にある、山に囲まれていかにも、のんびりした
田舎町「大鹿村」(おおしかむら)。
そこに300年続く村歌舞伎。
「六千両後日文章 重忠館の段」。
よめない~・・・(--〆)。

鹿肉食堂を営む風祭善(ゼンちゃん)。(原田芳雄)は
ひとりで切り盛りしている。
そこにアルバイトで都会からやってくる
性同一性障害で、悩む青年、雷音。(ライオン)(富浦智倫)。
そこに善の幼馴み、治が(岸部一徳)。
、善の女房、貴子(大楠道代)を連れて
村に現れて、村は大騒ぎに・・・
18年前に治は、道代と駆け落ちしている。
実は、道代は、認知症で、善に返すと
治は言うから、二人は大喧嘩~。
4日後に迫った村歌舞伎・・。
つぶすわけには行かない・・台風は来るわ・・
どんちゃん騒ぎになっていきます。

村のバスの運転手に佐藤浩市、道代の父に三國連太郎と
顔は、合わせませんが、珍しい共演をしています。
雷音の富浦くんは、あの女の子みたいな声で
結構複雑な役をこなしていました。
その彼が、一目惚れした郵便配達の寛治(瑛太)とのやり取りも見ものです。

他に、石橋連司、小野武彦、など、ひと癖ある俳優が
見せてくれます。

後半の歌舞伎の長まわしは、ちょっときついかな~感も
ありますが、村の歌舞伎の情景は
ドキュメント風・・。

三國連太郎の味ある演技も残りました。

残念ながらこのあとに原田さんは他界され、遺作となりましたが、ああ映画好きな人の映画だな~って感じがしました。

30日までで、この作品に限り1000円なんで
都合つく方はお勧めですよ。
DVDでも十分楽しめます。

またラストが忌野清志郎なんだよなああ~。
泣かすぜ・・・。









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