2012711(水)

グスコーブドリの伝記

グスコーブドリの伝記

グスコーブドリの伝記を見てきました。
東北や震災が、下敷きになっている感じがあって
ザ・ファンタジーですね。

「銀河鉄道の夜」もそうでしたが、
宮澤賢治の世界は、やさしそうで難しい・・
ますむらひろしネコについては、散々と書いてきましたから
あえて書きませんが、うまく融合されています。

ただ、ひとり歩き的なシーンもあり
わかりずらさもありました。

グスコーブドリは、最後に
(以下は、宮澤賢治の原作から抜粋)

それから三日の後、火山局の船が、カルボナード島へ急いで行きました。そこへいくつもの櫓は建ち、電線は連結されました。
すっかり支度ができると、ブドリはみんなを船で帰してしまって、じぶんは一人島に残りました。

ブドリは、自分の命を捨てて、イーハトーヴの飢饉を
救う結末です。
でも映画では、よくわかんない終わり方で
もう少しわかりやすくてもよかったかもしれません。


子供向きというよりは、大人向き。

ラストの小田さんの「生まれくるこどもたちのために」は
よかったですよ・・。

わたしは、ブドリの小栗旬くんの息づかいが・・気になっちゃった~。あとクーボー博士の柄本明さんも楽しかったです。







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