2013年6月18日(火)
リーフレタス
2013年6月15日(土)
みなさん、さようなら←映画のタイトルです~

濱田岳主演。中村義洋監督。
高度経済の時代に、全国のあちこちにあった、団地。
その団地に、母子家庭の渡会悟。12歳の小学校卒業から、団地から出ないと宣言。
団地には、商店街もあり、悟が、小さい頃は、団地だけで、ひとつの町のようだった。
なにも言わない母。悟なりの1日のスケジュールを持ち、団地で暮らし続ける。107人いる、同級生が、画面のテロップで、小学卒業後から年追うごとに、ひとり、またひとりと団地を去って数字が、減っていく。悟は、やがて団地内のケーキ屋で、働きだす。
隣に住む同級生、波留や同窓会で、再会をきっかけに、婚約まで、してしまう、倉科カナが、彼の恋愛のくだりを、絶妙な味を出しています。普通、濱田岳みたいな変わった同級生と付き合わないだろ~(-_-;)思いますが。
精神的に弱い男子同級生、薗田、永山絢斗は、最後まで、その悟と共に、団地で暮らしますが、やがて精神を病み、団地を出ていきます。
そして、悟が、団地に残る理由とは、あるトラウマがあるのです。
最後のひとりになった悟。老朽化の進んだ団地。ほどんとシャッターを閉めた商店街。
中村義洋監督らしい、視点と、なんとも言えない空気が、良かったです。
泣かせるし、笑えるし、団地という時代から取り残されたような空間の寂しさがせつなかったですね。
高度経済の時代に、全国のあちこちにあった、団地。
その団地に、母子家庭の渡会悟。12歳の小学校卒業から、団地から出ないと宣言。
団地には、商店街もあり、悟が、小さい頃は、団地だけで、ひとつの町のようだった。
なにも言わない母。悟なりの1日のスケジュールを持ち、団地で暮らし続ける。107人いる、同級生が、画面のテロップで、小学卒業後から年追うごとに、ひとり、またひとりと団地を去って数字が、減っていく。悟は、やがて団地内のケーキ屋で、働きだす。
隣に住む同級生、波留や同窓会で、再会をきっかけに、婚約まで、してしまう、倉科カナが、彼の恋愛のくだりを、絶妙な味を出しています。普通、濱田岳みたいな変わった同級生と付き合わないだろ~(-_-;)思いますが。
精神的に弱い男子同級生、薗田、永山絢斗は、最後まで、その悟と共に、団地で暮らしますが、やがて精神を病み、団地を出ていきます。
そして、悟が、団地に残る理由とは、あるトラウマがあるのです。
最後のひとりになった悟。老朽化の進んだ団地。ほどんとシャッターを閉めた商店街。
中村義洋監督らしい、視点と、なんとも言えない空気が、良かったです。
泣かせるし、笑えるし、団地という時代から取り残されたような空間の寂しさがせつなかったですね。