プロ野球選手のちに監督となる星野仙一さん(70)が亡くなったとニュースで知った。

燃える闘将と言われる通り気性の激しい方だったので賛否両論あるけど、ぼくにとって星野さんはなんといってもプロ野球チーム、阪神タイガースの監督だ。紅蜘蛛
野村監督からバトンを引き継いで岡田監督へ渡すまでの2002～03年の2年間という短い間だったけど、2年目に阪神をリーグ優勝に導いてくれた。うれしかった。

そしてこの年に別のドラマがあるのです。
阪神ー巨人、甲子園での最終戦。
読売のフロントとの確執から引退をする原辰徳監督のセレモニーで
星野監督から花を渡され男泣きする原監督に、5万人を超える阪神ファンが敵将に万雷の拍手とエールを送ったのだ。試合前からヤジ合戦が始まる犬猿の中の両球団の歴史に残る感動的なシーンだった。
あのシーンは今思い出しても泣けてしまう。

そして阪神の優勝という大仕事を終えた氏はシニアデイレクターなどをしつつ、
次の仕事場を東北の地へ。楽天イーグルスの監督へ就任。2011年に震災に会いながらも楽天イーグルスを優勝に導いた。これにも感動をもらった。

氏のテーマは一貫して「打倒巨人」である。そう読売ジャイアンツをやっつけることだ。
私たちはこの意志を引き継いでいこうではありませんか!
と心に誓うのでした。

あ、巨人ファンは嫌いでもなんでもないです。SPANISCHE FLIEGED6
読売球団が嫌いなだけですから。