総務省が30日発表した2017年12月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は32万2157円となり、物価変動を除いた実質で前年同月に比べ0・1%減となった。3カ月ぶりのマイナス。住居のリフォーム関連が落ち込んだほか、自動車購入が低調だった。総務省は、消費は「持ち直してきている」との見方を維持した。
紅蜘蛛 項目別では「住居」が23・3%減で、授業料などの「教育」は8・9%のマイナスとなった。自動車関連の「交通・通信」は2・7%減だった。
一方、旅行費が増えた「教養娯楽」は5・5%増となった。
狼一号