2009129(水)

子供のスポーツ障害 ①オスグット


子供のスポーツ障害 ①オスグット

使い過ぎによる子供のスポーツ障害について、成長期に起こりやすいオスグット病について。

オスグットは、おもに連続した下半身の運動やジャンプなどによる衝撃波が続く運動により膝の下(脛骨粗面)でおこる炎症をいいます。
重症化すると、歩行困難になりレントゲン検査により骨端核の様々な乱れや遊離骨片の発生などが認められる場合もある。とにかく重症化する前に、適切な治療と処置やケアが必要です。

子供が、膝の痛みを訴えたら、休めて患部を冷やすことが大切です。アイシングは、時と場合により継続的に冷やす場合と、短時間でもよい場合とがあります。(痛みや腫れの程度による。)

■運動を休めば痛みは半減します。■
そこで、ただ休むだけではなく、なぜこの痛みが出たかを検証することが一番大切です。
もちろんオーバートレーニングが原因ですが、必ず痛くなる前から下半身に対しての過激なトレーニングが続いた事をチーム全体で反省をしなければなりません。
同じ症状を訴えるお子様がチーム内に数人、必ずいます。

また痛みを訴えるのは本人一人のみの場合は、このお子様の歩き癖や、運動中の足の使い方などを観察します。
過去に左右どちらかに足首の捻挫を負ったことはないか、股関節の柔軟性、可動域は大丈夫かなど。

そして、オスグットを発症するお子様、ほぼ全員の方は柔軟性が乏しく、特に下半身の柔軟性が悪いです。

筋肉の動きにより関節が動かされます。
筋肉の動きが悪いと、その動きを正確に関節に伝えることができないため、負担が増した関節は、壊れます。
このオスグットは、成長期のお子様が、発症する病気ですが、発症させてしまわない、運動指導が指導者にも求められます。

■治療をしたら、オスグットは、治るか?■
いいえ、治療だけでは、なかなか困難です。
完治させるためには、以下の条件をクリアしなければなりません。

①今日は下半身のトレーニング、明日は上半身のトレーニングと、トレーニングの方法を考える(監督の理解が必要)

②正しいストレッチの理解と方法の見直し(柔軟性)

③適切な処置と治療(スポーツの現場では、本人と現場スタッフの適切な処置が重要です。アイシングの方法、など)

■当整骨院の治療について■

患部に関しては、アイシングが中心となります。
足関節や膝関節、股関節の動きは正しいか。
筋肉の柔軟性など確認をしながら時として、全身の動きを診る場合もあります。

子供のスポーツ障害についての治療とご相談はお気軽に片平整骨院へ。












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