災害(0)


2011320(日)

粉ミルクがなかったら。


避難所での不自由な生活で体調を崩される方もいらっしゃいます

遠方でも受け入れ体制が少しずつ進んでいるょぅですね

家においでョ
なんて話も…

農村地帯は 春仕事で人手がいる時期だったりします

地元に 農業研修生が入る部屋がいくつか余ってるので そこに招待して
余裕のある時に 出面さんしてお金貯めてもらって 少しでも生活の立て直しとか出来ないのかな??
って思うんだけど やっぱりそんな簡単にはいかないのかな。。。


そして心配なのが 小さな赤ちゃんを連れて避難されてる方…

避難生活のストレスなどで 母乳が出にくくなるママさんもいますよね

肩を回して肩甲骨を動かしたりすると出がよくなることもあるそうですが…


それでも 粉ミルクが不足していて すごく困っているみたいですよね(*_*)

粉ミルクが手に入らなかったら…赤ちゃんも生きて行かなきゃいけないのに どぅしてるのかな
って どうしても自分と重ね合わせて考えてしまいます


これまたちょっと目にしたので メモしておきます☆

もし電気が使えるなら

湯呑み茶碗に お米少し多めの水を入れて炊飯器の真ん中に置き 普通に炊くと ミルクの代用となる重湯が出来るみたいです


それが出来ない時は『砂糖水』で代用出来るょぅです

糖水…たしかに遠い記憶で 出産後に病院でも習いましたね

糖水は 糖分が腸内で善玉菌を活性化させ排便を促す 便秘対策にも使われる飲み物です


◇砂糖水の作り方◇

目安としてコップ半分(100cc)の白湯(沸騰させて冷ましたぬるま湯)にスティック砂糖(グラニュー糖)1本(5gもの)を溶かします
これでおよそ5%濃度の砂糖水が出来ます

1回量は20cc~40ccをスプーンやスポイト コップなどで与えます


◇赤ちゃんへの飲ませ方について◇

※清潔な水と洗剤で洗った容器 できれば消毒した容器を使いましょう
きちんと洗わず消毒 液につけただけでは かえって不潔です

※人工乳首は洗浄が難しいため 十分な洗浄ができるようになるまでは 授乳には小さなコップを使うのが望ましいでしょう

※粉ミルクがある場合 調乳は粉ミルクの缶に付記されている説明文を読み 粉ミルクとお湯は正確な割合で調乳し 2時間以内に使用しなかった場合は廃棄しましょう


◇コップでの授乳の方法◇

哺乳瓶などの消毒が出来ないょぅな場合は 使い捨ての紙コップが便利だそうです

その場合は 調乳したミルクや母乳をスプーンや小さなコップで飲ませることが出来るそうです
これは生後すぐの赤ちゃんでも安全に行えるようです


【やり方】

①赤ちゃんが完全に目が覚めている状態で お母さんのひざに乗せ やや縦抱きになるような姿勢をとります

②コップを赤ちゃんの唇にふれるようにします

③コップの中のミルクが赤ちゃんの唇にふれるくらいにコップを傾けます
コップと赤ちゃんの唇の位置は コップを下唇に軽くふれるようにし コップの縁が上唇の外側にふれるような関係となります

④赤ちゃんの口の中にミルクを注ぐのではなく コップを赤ちゃんの唇につけたまま保持し 赤ちゃん自身が飲むようにします

⑤赤ちゃんが満足して口を閉じ それ以上飲もうとしなくなるまで与えます

※どのくらい摂取しているかは 1回ごとにみるのではなく 24時間以上の期間で見るようにしましょう


重湯も糖水もやはりミルクとは違い 栄養素が足りないので あくまでも応急処置的なもの

困ってるお母さんたちが安心してミルクを飲ませられるよう
早く粉ミルク届いて欲しいナ(人μ_μ)-☆



2011319(土)

牛乳がない。


昨日ニュースで
『牛乳が出荷出来ない』とやっていました

地震の時 牛乳を運ぶ『ほくれん丸』外部リンクがやられたから
その影響だと思って見ていました

でも理由は牛乳パックがないからでした

全国に6か所ある牛乳パック製造工場のうち 3つが茨城県にあり
そこが地震で被害に遭い 牛乳パック不足で 牛乳を出荷出来ないんだとか



どこの小学校だったか…牛乳の代わりに 紅茶が出され
おわんについで飲んでました

ほうじ茶とかではないんだね…


うちでは 牛舎から直接やかんで持って来て ガスで煮沸させてから飲んでいますが
そんなこと 給食じゃ出来ないし…

ペットボトル牛乳は??
って思ったら
法規制緩和で認められたものの コストの関係で 現在のところは 『乳飲料』しかないらしい

ペットボトル Wikipedia外部リンク



さらに このことを調べていたら こんな記事を目にしました

DJニュース外部リンク


うちも 停電したら 発電機で頑張って搾乳することになると思う

地震で大変な時に やっとの思いで搾った牛乳を廃棄しなければならない

さらに やむを得ず 牛を置いて避難しなければならない人も…


我が家でも
『もし避難するとしたら…』と話しをするのですが
「避難所より うちの方が地盤がいいから家が壊れたら終わりだね」といつも言われます

「町の避難所は??」

そうなったら たぶん道路が壊れて孤立すると思う。

生き物もいるし やっぱり家しか頼れるところはないんだね


もしそぅなったら うちにも集乳車来られないね(ρ_;)


今その思いでいっぱいの被災地の酪農家の方々は
物資・燃料の不足と 生活とたくさんの不安と。。。

1日も早く復旧してもらいたいと 強く願います☆彡

『頑張れ』しか言えないけど
もぅ十分頑張って きっとすごく疲れてると思うけど…
それでもやっぱり頑張って欲しい。



2011318(金)

こころのケア。


今日ラジオを聴いていたらこんな内容が放送されていました。


【災害時のメンタルケア】

1.今こそ自分自身のメンタルケアを。

今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出している時です。
こういう時は何かをしたくてたまらなくなりますが、まずはその自分自身の感覚に意識を向けてみましょう。
細々意識してみることをトラッキングといいます。
自分自身に対するサポートを最初にしてください。

私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散らしているかによって、様々なことが違ってきます。


2. テレビの視聴には気をつけてください。

*特にお子様、感受性の強い老若男女の方々。

身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、妙な罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら
即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる全く違う番組にしてください。

テレビで繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に強い吸引力を持ちます
(とかく最近のメディアは人々の不安をあおるのが特徴です)

人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動けなくなる人もいるでしょう。

こうした映像に何度も何度も自分をさらすことは、何の役にも立ちません。

***私たちが生きていく為に必要な情報が得られれば、それだけでいいのです!***

トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。

サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア報道が人々にもたらすネガティブなインパクトは甚大だったといいます。


3. 今一番に必要なのは、身の安全を確保することです


避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが優先です。


4. そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーションです。

人を求めるのは、とてもとても自然なことです。

その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティでシェアしたり、身近な人に伝えてみてください。

もちろん、手段はメールでも構いません。

「メールに書きながら落ち着いてきました。大丈夫です」とおっしゃる方、多いです。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


特にお子さんへは、抱きしめて、頭や背中を撫でて、安心させてあげて下さい。

ということでした

【災害時のメンタルケア】は、こちら外部リンク




うちの子も最初はTVにくぎ付けでした
今はほとんど見ていませんが 子ども達にとって衝撃的映像だったことは間違いないと思います

そして、私自身もくぎ付けでした。

分からないことに不安になり 戸惑いました

『不安エネルギーをまき散らす』
まさに私orz

落ち着け私。

いろいろな情報を入れることで落ち着けることと
いろいろな情報を入れることで分からなくなること

見極めは難しいけど 数日前よりは ちょっと冷静に見れるようになったかもしれない。。。


ラジオパーソナリティーへも
『放送まで暗いと元気が出ない。
 だからいつもどうりの明るく笑いのある放送をお願いします!!』
というメッセージが寄せられていました


いろいろな想いはあるものの
『プラスのエネルギー』をもちながら
日々の生活を一生懸命過ごすことが 一番大事なことなのかナ
って思いました


子ども達には いつも以上に絵本を読んでいます
そして いつも以上に添い寝をしています

そうするのは 私自身がしたいから

そうしたいと 今はものすごく思うのです。

明日はなんの絵本を読もうかナ



2011317(木)

荷物。


先週のこと

関東のお客様から 注文がありました

お振り込みを確認した翌日の金曜日に発送しました

地震が起きるとは知らずに…

発送連絡は 次の日にPCから行いました
『地震の影響で 到着が遅れるかもしれない』と


他にも注文があったので

『東日本大震災の影響で 配送が停止しているようです』
と取り急ぎ説明しました

利用運送会社に問い合わせると 日曜日時点では
『たぶんトラックごと どこかで止まっていると思います』と言われました
荷物を積んでるトラックに被害があれば すぐに報告が入るので とりあえず荷物は止まってはいるものの無事だろう…それ以上の情報はありません と

お客さまには その旨連絡

お待ち頂いてるお客さまにも 事情を説明し 荷物のトラブルを避ける為と 流通の妨げにならないょぅ 荷物の発送を自粛していました

ほとんどの方は『大変な時ですので待ちますョ』
と言ってくださるのですが
中には
「淡路島からは予定どおり届きましたョ」って方も…

そっちはいいけど
こっちがダメなんです(-"-;)

ご理解頂いて お待ち頂いてますが いつ発送出来るかお約束出来ずにいます


地震の時送った荷物は 一昨日到着したとのこと

先方も私もホッと一安心でした=З

こんなに早く到着すると思っていなかったので 配達して下さったトラックの運転手さんが かなり頑張って下さったんだと思います
ドライバーの方やサポートしていたであろう運送会社の方に感謝です☆


いつもお願いしてる運送会社のHPを毎日チェックしているのですが やっと今日から被災地以外の受け入れが開始しました

ただ、やはり遅延があるとのこと

送らなければならない荷物は今すぐのものではないので 落ち着くまで自粛し 様子を見ていくつもりです

正直 1週間はムリと思っていたので
運送会社の方々が頑張ってくれてるおかげだろうと思います

ただ、まだまだ正常ではない中 荷物を待つお客さまをあまりお待たせするのも気が引けるし 疲労困ぱいな中 一生懸命お仕事されてるドライバーの方を思うと
…いつから発送開始しようか迷います

みんながみんな 同じように待ってくれたら良いのだけれど
そうじゃないのも現実

まずは必要なところに必要なものが届いてから。。。

それまでご理解いただけたらいいなと思います



2011315(火)

災害時の布オムツ・布ナプキンの作り方。


被災地では 衛生用品が不足してたそうです

物資が届くまでの間に簡易的に出来ること
ちょっと目にしたので この機会に私も勉強です


手作り布ナプキン 

【材料】
木綿製の長袖の衣類
タオルなど 吸水性のあるもの
(タオルなら 20×30cmくらい 必要に応じて調整)
※必ず清潔なものを使用する

【作り方】
①木綿の衣類の両袖を 袖口から20cmくらいのところで切る
②タオルなど吸水性のあるものを必要分袖口に入れたら 完成☆

 *ガムテープを袖口の中に通し 両端を出した状態で切る と 下着に貼り付けることが出来ます
 防水加工のテープは下着が汚れるのを防ぎ ナプキンを固定することが出来ます
 *血液は唾液の酵素で落ちやすくなるそうです
 お水がたくさん使えないと思うので ある程度の汚れを落としてから水洗いすると良いそうです
 *バラバラに分解出来るので 中のタオルは使い捨てor使いまわし どちらも可能です
 *外側の袖口は洗えば 何度も使えます


手作りおむつ 

【材料】
レジ袋
吸水性のある布

【作り方】
①レジ袋の持ち手2本の上部をそれぞれ切ります
②側面のマチ部分の真ん中を縦に下まで切ります
袋状のモノを 縦長の一枚の布のように切り開くカンジです
③これを広げた上に タオルなど清潔な布を敷き 赤ちゃんの股にあてます
④持ち手部分を脇腹に結びつけたら完成☆



これを見て レジ袋はけっこう色々使えるし 軽くてかさばらないので 大~小いろいろな大きさのものを 用意しておこう
と思いました

年末に頂くタオル類も 少し防災袋に入れておこうと思います

それと 生理用ナプキンは 清潔に保たれてるから キズの手当てに使えるみたいです

手作りおむつでかぶれちゃった時に 簡易紙おむつにもなりそうなので 夜用を1袋入れておくのも手かな と思いました


出産も控えてるし・・・いざという時 ネットが使えなくても動ける知識 身に付けたいです



<<
>>




 ABOUT
マシュマロン
家事に 子育てに お仕事に忙しい毎日ですが、日々のちょっとした出来事を綴って行きたいなぁ~と思います。
気づけば5年。。。最近はすっかり放置ですが 温かく見守って下さいね<(_ _*)>

性別
年齢30代
属性個人
 カウンター
2009-09-06から
466,571hit
今日:27
昨日:28


戻る