2016年6月8日(水)
住宅ローンについて
ブログ×10
営業の藤田です。
今日のブログは住宅ローンについて少し書きたいと思います。
新築住宅を建てたい、土地を購入したい。
そんな時に、全額現金でお支払されるという方以外は住宅ローンを利用される方がほとんどだと思います。
新築住宅に係るお金は多額になりますので少しでも金利やお客様の条件に合った商品を選択したいものです。
今回は金利のタイプについて書きます。
金利タイプは大きく分けて、
1.全期間固定金利
2.固定変動金利
3.変動金利
があり、
今回のブログでは、1と2について書いていきます。
変動金利については次回ブログで触れたいと思います。
まず、1の全期間固定金利は、その名のとおり最長で35年「全期間」支払額が変わらない(条件、商品によっては35年より長い期間を設定できるものもあります)商品です。
住宅性能などにより様々な金利の優遇がある商品もあります(フラット35など)。
小さなお子様がいる世帯では特にこれから出費がかさむライフイベントが多く控えています。
全期間固定金利は、家族のこれからの長い人生を計画するにあたって住宅ローンのお支払額を変動させたくないという方にはおススメです。
上記3パターンの金利の中では、金利が高い傾向があります。
続いて2の固定変動金利です。
固定変動金利は選択した年数の期間は金利が変動しないという商品です。
例えば、3年、5年、10年、15年など、全期間とまではいきませんが長いものから短いものまで選択できる商品があります。
短い年数を選択すると金利は比較的低く、長い期間の固定金利を選択すると比較的金利は高くなります。
繰り上げ返済を積極的にお考えの場合は、金利の低い短い固定期間を選択して、できる限り貯蓄したお金を繰り上げ返済していくということも有効です。
繰り上げ返済を計画的に行い、早期完済を目指す方にはおススメです。
固定期間が終了すると、再選択でまた何年固定を選択するか、もしくは変動金利を選択するかを決める必要があります。
固定変動金利は住宅ローン開始から当初の〇年間は特約金利がありとても低く設定されていることが多いです。
特約終了後は、全期間の金利優遇が設定されていて、固定期間終了後の再選択時に、次に選ぶ固定変動金利、もしくは変動金利の基準金利(基準金利は変動します)から金利優遇をマイナスした金利がこれから支払っていく住宅ローンの金利になります。
例)特約終了後、再選択時に固定3年を選択し、その時点での固定3年の基準金利が2.70%で、かつ金利優遇が△1.30%の場合。
2.70%―1.30%=1.40%
1.40%がこれから3年間の固定金利ということになります。
今回は2パターンについてざっくりとご説明させていただきました。
新築住宅のような高額商品を購入するということはそうそうあるものではありません。
住宅ローンはご家庭によってどのパターンが良いか、金利や諸条件など様々な事を吟味して決定していただく必要があると思います。
新築住宅
次回は変動金利について触れたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新築住宅・建売住宅・アパート・不動産仲介など資金計画からのプランニング
有限会社 ホーム宅建
帯広市西19条南3丁目17番14号
TEL 0155-36-7100
FAX 0155-36-7109
今日のブログは住宅ローンについて少し書きたいと思います。
新築住宅を建てたい、土地を購入したい。
そんな時に、全額現金でお支払されるという方以外は住宅ローンを利用される方がほとんどだと思います。
新築住宅に係るお金は多額になりますので少しでも金利やお客様の条件に合った商品を選択したいものです。
今回は金利のタイプについて書きます。
金利タイプは大きく分けて、
1.全期間固定金利
2.固定変動金利
3.変動金利
があり、
今回のブログでは、1と2について書いていきます。
変動金利については次回ブログで触れたいと思います。
まず、1の全期間固定金利は、その名のとおり最長で35年「全期間」支払額が変わらない(条件、商品によっては35年より長い期間を設定できるものもあります)商品です。
住宅性能などにより様々な金利の優遇がある商品もあります(フラット35など)。
小さなお子様がいる世帯では特にこれから出費がかさむライフイベントが多く控えています。
全期間固定金利は、家族のこれからの長い人生を計画するにあたって住宅ローンのお支払額を変動させたくないという方にはおススメです。
上記3パターンの金利の中では、金利が高い傾向があります。
続いて2の固定変動金利です。
固定変動金利は選択した年数の期間は金利が変動しないという商品です。
例えば、3年、5年、10年、15年など、全期間とまではいきませんが長いものから短いものまで選択できる商品があります。
短い年数を選択すると金利は比較的低く、長い期間の固定金利を選択すると比較的金利は高くなります。
繰り上げ返済を積極的にお考えの場合は、金利の低い短い固定期間を選択して、できる限り貯蓄したお金を繰り上げ返済していくということも有効です。
繰り上げ返済を計画的に行い、早期完済を目指す方にはおススメです。
固定期間が終了すると、再選択でまた何年固定を選択するか、もしくは変動金利を選択するかを決める必要があります。
固定変動金利は住宅ローン開始から当初の〇年間は特約金利がありとても低く設定されていることが多いです。
特約終了後は、全期間の金利優遇が設定されていて、固定期間終了後の再選択時に、次に選ぶ固定変動金利、もしくは変動金利の基準金利(基準金利は変動します)から金利優遇をマイナスした金利がこれから支払っていく住宅ローンの金利になります。
例)特約終了後、再選択時に固定3年を選択し、その時点での固定3年の基準金利が2.70%で、かつ金利優遇が△1.30%の場合。
2.70%―1.30%=1.40%
1.40%がこれから3年間の固定金利ということになります。
今回は2パターンについてざっくりとご説明させていただきました。
新築住宅のような高額商品を購入するということはそうそうあるものではありません。
住宅ローンはご家庭によってどのパターンが良いか、金利や諸条件など様々な事を吟味して決定していただく必要があると思います。
新築住宅
次回は変動金利について触れたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新築住宅・建売住宅・アパート・不動産仲介など資金計画からのプランニング
有限会社 ホーム宅建
帯広市西19条南3丁目17番14号
TEL 0155-36-7100
FAX 0155-36-7109
コメント |
このブログはコメントを受け付けていません