2016614(火)

住宅ローンについて 続き


営業の藤田です。

今回も、前回に引き続き住宅ローンについてご説明したいと思います。

前回のブログでは全期間固定金利と固定変動金利について書きました。


今回は変動金利型について書きたいと思います。

変動金利はその名の通り金利が変動するものですが、お客様がイメージされているものとは多少異なることが多いです。


例えば、

【適用金利は半年毎に見直し】

金利自体は半年毎の見直しがあります。ですが、住宅ローンの返済額は「5年間は変わりません。」


ここが誤解されることが多いポイントなのですが、返済額は5年間変わらないのです。

5年間はお支払額は変わらないのですが、そのお支払額の内容、要するに元本と利息のバランスが変動するのです。

ローンはできるだけ元本を返済していきたいものですから、当然金利が低いとお支払いが有利になります。

逆に、金利がぐーんと上がると利息も大幅に増え、払いきれない利息が発生することがあります。

これを「未払利息」といいます。

(お借り入れ後の金利推移等により最終の返済日(借入期日)に、通常の返済額を上回る金額を返済しなければいけない場合があります)

ここ10年以上の金利の流れをみても、金利が大幅に上昇するということはあまりリアリティがある話では無いように思いますが、そういうことも考えられます。


変動金利型について押さえておきたいポイントがあります。


先ほど書いたように、返済額は5年間は変わりません。

5年が終了して返済額の見直し時に一気に返済額が上がってしまっては大変ですので、見直し後の返済額は、金利が上昇したとしても、従前のお支払額から25%増が限度額となっています。

限度額が決まっていますから、いきなり途方もない返済額になることはないということですね。



変動金利型のデメリットはご説明したように金利の変動が一番のリスクとなります。

逆にメリットととしては、どのタイプよりも金利が低く設定されているということです。

固定変動の短期タイプ同様、繰り上げ返済を積極的に行いたいという方には良い選択かもしれません。



前回のブログから、大きく分けて3タイプの金利型をご説明しましたがどれにもメリット・デメリットはあります。

重要なことは、新築住宅を建てた後、ご家族のライフスタイルを崩さず無理なく返済していく計画を立てる必要があるということですね。


いくら金利が低いものを選択したと言っても、お借入額自体が大きすぎると返済額はとても大きい額になってしまいます。

住宅ローンのプランニングも当然のことながら、建築計画におけるそもそもの資金計画(土地取得・建築費用など)にゆとりを持たせるということが必要だということですね。


お客様それぞれのライフスタイルに応じた住宅ローン、資金計画のご相談など無料で承っていますので是非ともご相談下さい。


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