20151014(水)

ステロイド

薬膳とか、漢方とか、マクロビオテイックとか、変てこりんな宗教にハマる人の中には、アトピーに悩んだ結果
ステロイド
を悪者扱いされる方がかなりいらっしゃいます。

「ステロイド」は、元々は膠原病の治療のために開発されました。
専門書(いかがわしい疑似医学書では無い)によれば、症状に合わせるのではなく、全身の状態を調整する、誤解を招く事を承知で言えば近代医学よりむしろ漢方に近いような方法論を持っていました。

やがてそれは、皮膚疾患や喘息に対症療法的な効果がある事がわかり、そちらにも積極的に使用された事で悲劇が生まれました。

対症療法は所詮対症療法なのです。
完治しない、あるいは再発したなどの理由で、ステロイド剤はどんどん強い物が処方され、さらに、

ステロイド剤の禁止用法である長期間使用し続ける

という暴挙を行ってしまうのです。

ステロイドが悪いのではなく、使用法を誤っているのです。

漢方なり、食事療法なり、或いは全然違う方法により体質改善を行い、症状があまりにもひどく我慢できない時にステロイドを用いるような方法をとるべきなのではないだろうか。


ちなみに、私はステロイドを用いても痒みが全然取れないので使用しません。






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