はなとかちのアルです。
昨日は、久しぶりに暖かくって、日も差しました。しかも、お休みです。


「おはようー」
お友達にご挨拶をして、

「さっ、お父さん行きますよ」
「ハーイ」


「ライオンさん、おはようさんです」


「虎さん、おはようございます」


「鹿さん、おはよー」


いつもの堤防は、緑でイッパイになりました。


川でお水を飲んで


「きれいなお花ですね」
「藤ですね」


「マミチャンおはよー」
「アルちゃんおはよう、何かもってないのー」　
「お父さんおやつあげてください」
「はいはい」


「お父さんこれは、何ですか」
「昔この道は、製糖工場への線路で、そこを走っていた蒸気機関車ですね」
「へー」
「さっそろそろ帰りましょ、お家を出てからもう2時間30分ですよ」


「お父さんも、午後のお散歩にそなえて、お昼寝しておいた方がいいですよ」
「・・・・・・。」

はなとかちのアルです。
「お父さん、寒いですねー」
「連休以降ずーっとこんな天気だけど、今日は、一段と寒いですね。
9時で6.6度ですって。」
「アッお友達」


「アルちゃん寒いねー、遊びましょー」
「皆元気だねー、お父さん冬用のコート着てきたかったけど、さすがに人目があるから、外側は、薄着に見せて中は、フリースなんかで完全冬仕様です。それでも、耳が・・・・」
「寒がりすぎじゃありませんか」


「5月のどん底景気で体も心も冷えてるんです」

「6月はどんな感じですか？」


「豚丼の団体さんが多いかな、明日は、札幌から40名様、釧路から30名様
来週は、札幌、苫小牧、室蘭、埼玉というような感じで続きます。」

「がんばってくださいね」
「はーい」

はなとかちのアルです。
ボクのお散歩している公園の道には、色々な彫刻が置いてあります。


それぞれ表題がかかれてますが、ボクタチは勝手に

「象さんの足」とか


「バレーボールマン」とかつけてます。


新しいお友達、後ろのラブちゃんは、とってもはずかしがりやサンでした。


公園の滝でマイナスイオンを浴びて


「お父さん、帰ったら、何をして遊んで欲しいですか？」

「・・・・・。そっとしておいてほしい。」

はなとかちのアルです。


「あれっ、アルさんどうしたの」
「なんだかお散歩、気が進まないんです。」
「へーめずらしいこともありますねー」


「だって、雨降ると公園だれもいないんだもの、つまんない」
「そーだよねー。アルさんお外では異常に愛想いいし、腰も低いし
お家の中と180度ちがうよねー」
「言い過ぎじゃないですか、お父さん」


ほーら少し日も差してきましたよ。

昔の人が言いました、『やまない雨はない』

「でもお父さん、『オラの人生土砂降りじゃ』っていってたじゃないですか」


「早く雨やまないかなー」

はなとかちのアルです。


雨ですね、


でも公園は、緑がとってもきれいです。


「今日のカッパは、おしゃれな水玉ですね」
「ボク普通の皆さんが着ているカッパがいいな」
「『うちの子は、皆このカッパで決まり』ってママが言ってました。」

お家に帰って、何か静かだなと思ったら、
「キャー」とママの声


「アルさん、それ家の猫の額ほどのベランダの板、
しかも人工芝張ってあるその下の」

「そーです、猫の額ほどのベランダの部品です」
「そんなこと繰り返さなくてよろしい」