2010722(木)

天敵


天敵

「君はこういうときだけおばさんぶるよね」















絶妙なつっこみを本日頂きました。


飼育展示係7です。


こんばんわ。





えぇ、えぇ、

いつもは乙女のフリをしています。

でも、私より若い人がいるときにはちゃんとおばさんぶるんです。

ちゃんと???


えぇ、ちゃんと。






どうでもイイ前振りでした。




本題。


 北海道環境生活部は、20日の道議会環境生活委員会で、道内に生息するエゾシカが2009年度の推定で64万頭に達したとする調査結果を公表した。
 08年度の52万程度からの大幅増で、過去最高とみられるという。
 生息数は、道内160か所で、夜間に車で走りながらエゾシカにライトを当てて頭数を数える「ライトセンサス」という調査を基本に、捕獲状況などのデータを加えて、有識者らが推定した。
 推定では、東部地域(オホーツク、十勝、釧路の3総合振興局と根室振興局)では32万頭で過去10年で1・4倍程度に増えているとみられる。
 一方、西部地域(空知、上川、宗谷、胆振の4総合振興局、石狩、留萌、日高の3振興局)も32万頭だが、2000年度から3・5倍増と推定。生息地域が拡大しているとみられる。南部地域(渡島、後志の2総合振興局、檜山振興局)は、調査対象となっていない。
 同部自然環境課は「想定以上の増加スピードだ。エゾシカの適正管理に向けて、抜本的な対策を取りたい」としている。
YOMIURI ONLINE外部リンクより

来月の企画展「ざ・エゾシカ展」でクイズラリーを実施するにあたり、クイズを作るために調べものをしていたところ、このタイムリーなニュースに出会いました。

52万でもぎょっとするのに、63万ですか!!!

天敵がいないってすごいですね。

草食動物なのに、天敵がいないって・・・。

北海道ってそんなに小さな島とは思えないのですが、

エゾシカの天敵はいないんですよね。

昔はいたんですけどね・・・

遠い昔の話ですものね。

平成20年3月に北海道から出された
「エゾシカ保護管理計画(第3期)」
によれば
「阿寒個体群の調査結果によると、メスジカの成獣の死亡率は約20%~40%で、主な死亡要因は狩猟や 駆除によるものであり,成獣の自然死亡率は非常に低いと考えられる。」
だそうです。

北海道は自然が豊かだと内地の人からは言われることが多いです。
でも、北海道の自然って、なんだろうと考えてしまいます。
これは自然?

本日も頭は悶々しております。







画像
あなたたちも天敵いないですよね。
なにしろ、地上最大最強の動物ですものね。

・・・あなたたちの天敵は暑さか?!

大敵ですね。


画像
目下私の天敵はコレです。

「カマドウマ」

あぁ、文字を打つのも辛い。

もともと帯広にはいない虫でしたが、近年温暖化の影響でしょうか、増えています。

私の母はクモだと言いました。
私の父はコオロギだと言いました。

私はアレと呼んでいます。


飼育展示係が動物園のあれこれをお届けします
現在8ブログが参加中






 コメント 
このブログはコメントを受け付けていません




 ABOUT
飼育展示係7
H30.7.7から中の人が変更になりました。

性別
エリア帯広市
属性事業者
 ブログカテゴリ
 カウンター
2010-01-13から
676,090hit
今日:4
昨日:17

戻る