2017118(水)

出産祝い


出産祝い

最強寒波が抜けたとはいえ、毎日続く真冬日予報を見てアザラシプールの氷割りをどうしようか…と悩む飼育展示係7です。
こんばんわ。
たいして何かしているわけでもないように感じるのですが、毎日早く眠くなるのは、年齢的な問題なのか、はたまた寒さでエネルギーを使いすぎているのか…。

そんな私とはウラハラに、チンパンジーの子どもは順調に育っている…と思います。

そして、生後8日目となる1月14日に、一般公開をしました。
ただし、多くの人の視線にさらされることが大きなストレスとなり、最悪育児放棄に繋がる可能性も無きにしも非ず…ということで、一部避難場所を用意しました。
何しろ、野生のチンパンジーは人に見られて育児することなんかありませんからね。
仮に私が子どもを産んで、ガラス越しにたくさんのチンパンジーに見られたら…そりゃ、隠れたくもなります。
まるで猿の惑星の世界!!

でも、そういうことなんです。

ですので、せっかくご来園されたにも関わらず、ちびっこチンパンジーが見られなかった方は、ごめんなさい。
どうぞ、懲りずに何度となく足をお運びください。



そして、14日には出産祝いとしてたくさんの果物を頂戴しました。
ありがとうございます!
特に、毎日エサとして与えられないブドウやイチゴ・キンカンは大喜びでした。
母乳がよく出ているのか、食欲も上がってきて、普段あたらないものなのに、躊躇することなく食べていました。

もうですね、私には何が好物で、何がそうではないかのわかりません。

というのも、
ヤワラとコウタは、もらえる物は何でも好き!!!って感じなんです。
でも、プヨさんは目新しい物は「いらない」
たぶん、先日私が差し入れた柿は見向きもしてないはず〜。
さらに、嗜好性にこだわりがあり、こちらが食べてほしい物は食べてくれないというジレンマです。
なので、プヨさんに出会って初めてチンパンジーの投薬ってこんなに難しいのね!!!と実感しました。
それまで、ヤワラとコウタはヨーグルトに入れておけば何でもOKだったので。


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プヨさんにキンカン。
お子さんは足の間とお腹の間で抱えています。

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コウタとヤワラもおこぼれに。
何しろ、よく見ていますからね。
プヨさんにしかあたらないとなれば、一体全体どうなることやら…。
ということで、均等に味わってもらっています。


こうして、プヨさんの出産祝いをチンパンジーたちに堪能してもらいながら考えていたことは野生のチンパンジーのことでした。

こうして動物園で誕生した動物は、たくさんの人に祝われ、お祝いの品を頂きました。
とてもありがたいのです。
一方で、この瞬間にもアフリカで新たなチンパンジーが誕生しているかもしれない。
当然、他のチンパンジーがお祝いの品を持ってくるわけでもない。
当たり前ですよね。


こうして、この世に生を受けた命のために、どうやったら”祝う”ことができるのだろうか。

ふとそんなことを考えました。

当然、野生動物ですから、直接的な「お祝い」は必要ありません。
むしろ、人間がそのような関わりを持てば、余計な干渉となるわけです。
仮にそれが果物だとすれば、いわゆる「餌付け」になってしまいますよね。

では私には新しく誕生する野生のチンパンジーのため、そして他の野生生物のために何ができるだろうか。と考えれば、
やっぱり彼らが暮らす森を守り、残せるようにすること。
そのために、日々の生活で「楽」に流されずに、生活のあり方を改善していけるかなんですよね。

ちょっとした我慢や節約が新しい野生生物の命への出産祝いと思えば、なんだかワクワクしませんか?
そんな風に、動物園の動物から、野生動物との関わりを考えてもらえと嬉しいな。と思った飼育展示係7でした。



2017113(金)

ざ・母


ざ・母

なんて珍しい更新頻度でしょう。

動画をアップロードできずに頭を悩ませていた飼育展示係7です。

こんにちわ。

ようやらやっと、準備完了。

ということで、どうぞご覧ください。


これを、野生のチンパンジーは樹上でするわけですよね。
考えただけで、人間なんかよりも凄い生き物だと感じるのです。

だって、私はできないもの…きっと。



2017113(金)

吉報


吉報

鏡開きのお餅でお汁粉を作り、今日のお昼ご飯に持っていったところ、胸焼けをした飼育展示係7です。
こんばんわ。
お口直しに塩昆布もあったのに…
どうしたことでしょう。

7日は七草がゆを作ろうと思ったのに作れませんでした。

その理由や如何に?!





ということで、ここから本題です。
既にご存知の方も多いと思われますが、1月7日14:12にチンパンジーのプヨさんがメスのチンパンジーを出産しました。

ここで、その時の様子を振返ってみましょう。

とまぁ、その前に。

実は4月の末の生理を確認後、プヨの生理が確認できずにいました。
でも、性皮は腫脹するし、ただの見逃しかしら…と思っていました。

しかし、3ヶ月を経過した頃に、これは何やらおかしいよな…と思い、検査薬でお試し。
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ここで、妊娠が判明しました。

それから、出産予定日を計算。
が、人間のようにシャキン!と出てくるわけではなく、これまた予定日の算出が難しい。
頭の悪い私は、何度も計算し直しました。
出てくるたびに日付が変わり、もうどれが正しいのやら…。

それでもようやらやっと算出した予定日ではだいたい12月23日から1月3日あたりかと…

でも、生理の1回見逃しただけで、1月はずれ込むよな…とか。

何しろ、プヨは初産。私は初めての繁殖(決して私の繁殖ではないですよ)。しかも、おびひろ動物園としても初めての繁殖。

妊娠中の経過がどうなのかもわからず、今か今か?まだか?の連続でした。



しかし、フタを空けてみれば…

7日は朝一番に様子をみた時点で?????
プヨがあんな風に足を投げ出して座っている姿は見たことがないぞ。
ちょうどとなりにいたマンドリル担当者にも、「あんな座り方するプヨ見たことないよねぇ」と同意を求めてしまいました。

そして、掃除を終え、餌を与えると…

あれれ?食べない。

違う餌を与えても…食べない。

しかも、定位置には行くんだけども、いつもと姿勢が違う。

う〜ん?これは兆候?
どう見てもいつもとは違う…
お昼休みにまたベテランさんに聞いてみようか…

そんなことを考えながら、まもなくスポットガイドと、観覧通路で観察しながら時間を待っていると…






あれ〜????




もしかして「おしるし」?????



陰部から出血し始めたんですね。



もう、心はドキドキです。

ガイドしてる場合じゃないんじゃ???
と思いながらも、10分くらいなら!!!!と

お客さまには大変申し訳ないのですが、ちょっと早めにガイドを切り上げさせていただきました。



さて、じゃぁどうしようか…と。

何しろ私の頭の中には
「初産は高いところから産み落とす場合がある」と聞いていたことで頭がいっぱい。
それに、出産に集中したい時に、他の個体がいると落ち着いて出産できないだろうから…と。

まずはプヨを隔離!!!!

ここはヤワラとコウタが小さい方の展示場に移動してくれ、すぐに完了。

しかし、大きい方の室内展示場では、産み落とす危険のある場所多数。

これは困った〜。でも陣痛が始まっているのか、プヨは動かない〜。

そこで、まずは動いてくれたらラッキーくらいで、室内展示場から屋外展示場への通路を開放し、しばらく放置することにしました。

といっても、不安でしょうがない私。
放置を決意し、チンパンジー舎を後にしながら、そのまま観覧通路にまわり込み。





すると!!!
展示場にいないではありませんか。


そう、通路に移動したんですね。

通路は当然ながら段差はありませんので、産み落としてしまうことはないだろう!と、
早速動物舎内に戻り、通路にプヨさんを隔離することに成功!

これで、観覧通路を封鎖せずに、ヤワラとコウタを展示することもできます。


問題は…
この場所にいつまでもいたら、餌と水をどう与えようか。
何しろ朝から飲まず食わず。
一体、チンパンジーが出産にどのくらいの時間がかかるのか想像もつかず…。
難産だったらどうしましょう。と悶々。

さらに、食べないのはまだ半日だしと思いつつも、きっと水分は欲しいはず。
テレビで見る出産シーンでは立ち会ってるお父さんとかが飲み物片手にいるイメージだし…
(何しろ、未経験なもので…)

とまぁ、私の頭も混乱状態です。

でも、実際に産むのはプヨさん。
私ではありません。

私は密かに?いえ、堂々と記録をとることに勤しみ、かつ、時々ジュースを差し出すことにしました。
あ、それと、ベッド材となる麻袋を通路の隙間から差し出し…。
プヨさんは受け取り。
初めての共同作業かも。





痛みに絶えること約2時間。
あまりの痛みに、麻袋を頭からすっぽりかぶる様子を見ていると、コチラが息んでしまいます。

陣痛の間隔が1,2分間隔になり、辛そうな声が漏れる中、おや、破水かな?

すると、プヨさんがしきりに陰部から何かを引っ張ろうとしています。
よくよく見ると、
ア…黒い毛が見える!!!!


と思ったら、あれよあれよと。産まれました。



引っ張り出し、頭を抱え、全身が出ると同時に胸に抱える。

なんて素晴らしい!!!!

とても初産とは思えない(いえ、他の経験がありませんが)
出産。

ちょっと前まで、ちょっと小憎たらしいところすらあったプヨさん。9歳だもの。人間で言ったら思春期よね〜と思っていたプヨさん。

この瞬間からお母さんの顔です。

常に子どもを愛おしそうに抱きながら、姿勢を替えたり…。

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産後、1時間ほどして、落ち着いたかしら?と、おもむろにジュースを差し出すとゴクゴクと飲み干しました。
その量600mlほど。

さらに、朝からのまず食わずだからと、バナナを1本差し出すと、ばくばくっと食べ、続いて差し出すキウイもまだくれと言わんばかり。

落ち着いてきたところを見計らって、ちゃんと餌と水が飲めるように室内展示室への扉を開けました。

しばらくすると、どれどれと子どもと胎盤、そしてベッド材を抱えて移動してきました。

母は大変ね。
あれもこれも持たなきゃいけないんだもの。

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胸に子どもを抱え、餌を食べるプヨの後方から、背後の麻袋に伸びているのはまさに「へその緒」
麻袋のほうには胎盤が…。

そして、その頃には外はもう真っ暗…。

出産という大仕事を終えたのだから、きっと早く休みたいはず。

餌も食べ始め、水も飲んでいる姿を確認できたので、いつまでも観察せずに、電気を消して休ませました。


という1月7日。
その後も事務所にもどって、あれこれしていたら、もう七草がゆのことなんて忘れていたわけであります。

七草がゆはまた来年ですね。

何より、無事に産まれてきてくれたことが1番です。

そして、この子が動物園に産まれてきた意義を果たせるように、私に何ができるのかということを自問自答する1日でした。

誰にとってもかわいいあかちゃん。

ですが、ただ「かわいいね」で終わるのではなく、かわいいの先に、動物園動物の先に、野生の生きものがどのように暮らし、何が起きているのかを知り、彼らのために、ひいては私たちのためにもこれからどうしていくべきなのかを来園者のみなさまにも考えていただけるように、小さないのちと一緒に頑張っていきます。

私は育てられないから、プヨお母さん、頑張ってね。
私はお客さまに伝えるお仕事頑張るから。


2日目以降の様子はまた改めて…

写真の少ない1日目。
文字ばかりのブログであいすみませぬ。



201712(月)

ご存知ですか?今日からです。


ご存知ですか?今日からです。

新年あけましておめでとうございます。
前回の更新から気がつけばもう1年になろうかという飼育展示係7です。
まだ、動物園にいました。生きています。
今年も何卒宜しくお願いいたします。

更新していなかった約1年、様々な知見を広げていました。そして、このブログで何を書くべきか非常に悩んだのも更新していなかった理由の1つ。
あとは、時間的な余裕と体力的な限界?!で…(笑)
若くなることはないのに、あれもこれもと手を付けようとする私の悪い癖ですね。時々QPコ○ワさんのお世話になりながら乗り切っています。

実は見識を深めるために昨年11月末から12月にかけて帯広百年記念館の昆虫博士とともにアフリカ中央部の熱帯林(コンゴ共和国・中央アフリカ共和国)を訪れてきました。

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チンパンジー担当者としては彼らが生息するアフリカの熱帯林を一度は見てみたい!と常々思っていましたが、この度WCSコンゴ共和国支部の自然環境保全技術顧問の西原智昭さんのコーディネートにより、その機会に恵まれました。
(今回のコンゴ共和国・中央アフリカ共和国の視察・滞在についてはWCSヌアバレ・ンドキ国立公園プロジェクト及びJXエネルギーのCSR活動クリック募金(クリックで守ろう!エネゴリくんの森)より支援を受けました。この場を借りてお礼申し上げます。)
今回の視察の目的は、アフリカの熱帯林(原生林・二次林)で様々な動植物を見聞き体験し、さらにそこで行われている人間活動についても視察すること。その結果、今アフリカの熱帯林で何が起きているのかをしっかりと見てくること。そして、それを発信すること。です。


その中から本日お伝えするのは「酉年」にちなんで「ヨウム」について。
TOPの写真がヨウムです。
知ってましたか?
オウムじゃないですよ〜!!!!

知能が高く、人のおしゃべりを良くまねするので、ペットとして人気の高いインコの仲間。グレーの体に赤い尾羽が非常に映える鳥。
ペットショップで売られているときにフィリピン産と書かれていることが多く、ヨウムが東南アジアの鳥だという認識を持っている人が多いのですが、本来の生息地はアフリカ。それも西アフリカから中央アフリカにかけての熱帯林に生息する鳥なのです。

ヨウムは、昨年秋まではワシントン条約の附属書Ⅱに掲載されていた鳥。IUCNのレッドリストでも絶滅危惧ⅠB類にランクしています。
が、附属書Ⅱということは正式な手続きのもとで、決められた数のみ国際取引が可能です。

しかし今回の視察をコーディネートしてくれた西原さんによると、実際には違法な取引もあり、密猟が絶えない。と教えていただきました。
密猟者から押収したヨウムのうち約6割が死亡、半年後に野生復帰できるのが約2割、半年経ってもリハビリが必要である個体が約2割いるそうです。

その現状を多くの人に知ってもらうために、おびひろ動物園では昨年、フォトブックを使った2度のワークショップを開催しました。
詳しくはコチラ外部リンクコチラ2外部リンク

そして、昨年9月末から10月頭に行われたワシントン条約の第17回締約国会議で、ヨウムを附属書Ⅱから附属書Ⅰに格上げする提案が採択されました。
附属書Ⅰになると国際取引は一切禁止となります。
そして、その効力は採択から90日後の本日から発生します。

こちらは環境省のページ。外部リンク←クリックしてみてください。
こちらでは、ワシントン条約における変更による、国内の法律(種の保存法)の改正について書かれています。

つまり、本日から国際取引だけでなく、種の保存法の適用を受け、国内での取引についても、違法なヨウムの移入が混在しないための厳格な管理のもとにおかれます。
取引を行うためには、登録が必要となり、登録せずに取引を行う、あるいは不正な手段で登録を受けた場合には違法行為となり、厳しい罰則があります。
詳しくは環境省のリーフレット外部リンクをご覧ください。

しかし、ワシントン条約会議で格上げが決定以降もヨウムの密猟は収まっていないそうです。
駆け込み密猟なのかなんなのか。
前述の西原さんによると年末に密猟者から押収し、保護されたヨウムは200羽以上。
捕獲から押収までの間に死亡している個体がいるであろうこと、一地域だけでこの数と言うことは他の地域でもあるのではないか、あるいは捕まっていない密猟がまだあるのではないか…と考えるとどれほどのヨウムが犠牲になっているのだろうと…。
さらに、6月頃に聞いた現地でのヨウムの末端価格が、現在は5倍に跳ね上がっているのだそうです。附属書Iに格上げされたため、ヨウムをほしい人にとってそれはもはや稀少価値を持つ鳥に。だから、末端価格が高騰したのかもしれないとのことでした。
それもこれも需要があるからこそ供給が生まれ、そこに価値があるのであれば違法であっても手を染めてしまう。
しかし、そんなことを続けていればヨウムという鳥が絶滅してしまう…かもしれません。
いなくなったら次に人気となる鳥でいいや。とはいかないですよね。
彼らは私たち人間の消耗品ではありません。

本来、野生のヨウムには、ちゃんと生息地において生態系の一部をなす大切な役割があるわけです。
役割があって、必要だからこそ今でも子孫を繋いで生きているいるわけです。
もちろん、それはヨウムに限った話ではありません。
それを人間が、種の存続すら脅かすほどの影響を与えることはどうなのでしょう。
皆さんも一緒に、ちょっと真面目な話ですけど考えてみませんか?

また、アフリカ滞在中は西原さんが行っている押収されたヨウムの保護・野生復帰を行っている施設を見学に行きました。
その時は、まだ大量に押収される前。ケージの中には約20羽のヨウムがいました。

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挨拶をした森林省の方によると、エコガード(森林警察)のパトロールも強化され、密猟が少なくなったようだ、野生のヨウムを見る機会も多くなったと思う、と仰っていました。
その日は、ケージにいるヨウムの一日も早い野生復帰を願っていましたが、実態はそんなに甘くないということを、年末の情報で思い知らされました。

私たちには、まだまだ知らないことがたくさんあります。
知らないからこそ、気づかないうちに野生生物に、あるいは環境そのものに大きな負の影響を与えているかもしれない。
そう感じずにはいられないアフリカ熱帯林視察でした。
そして、実際に目にしてきたからこそ、こうして少しでも多くの方に伝えていきたいと思っています。
現実に起きていることを知って、みんなで少しずつ生活スタイルを変えていきましょう!!!

これからの地球のために☆

ということで、本日は酉年ということでヨウムのお話でした。

復帰第1弾にも関わらず長編ブログにおつきあいいただき、ありがとうございました。

最後にコンゴ共和国で偶然にも朝のお散歩で見つけたヨウムの動画。
前日の夕方から、ホテルの前方からヨウムの鳴き声が聞こえるんだよな…と気になっていて、翌朝ホテルの敷地内を散歩していると、またヨウムの声が…。
あちこち見渡していると






見つけた!!!!!!!!




とかなり寄った映像で、ボケボケですがどうぞ。
こんな風に見つけられることは稀なそうな…




2016226(金)

来年度の企画展情報とご協力のお願い


来年度の企画展情報とご協力のお願い

残すところ、明日・明後日の2日でおびひろ動物園の今年度の営業が終了となります。
おびひろ動物園の飼育展示係7です。
おばんです。
入園者数はどこまで伸びたでしょうか。
はたまた伸びなかったんでしょうか。
楽しみでもあり、怖くもあります。

と、今年度も残りわずかございますが、来年度のお知らせをいたします。


平成28年度は夏期開園初日となる4月29日から6月30日までの間、企画展示を開催いたします。

タイトルは
「象のうんこが生まれ変わる?!象×UNKO=Artあ~と展」

この展示は象のUNKO★elephant paperとして活動している中村亜矢子さんが2015年の宇都宮動物園での開催を皮切りにこれまでに6ヶ所で展示を行ってきた巡回展です。
ついに北海道に上陸します。

象のUNKO★elephant paperは、日本で唯一独立して象糞紙作りを行っている作家であり、アートと環境保護の融合を目指したこのアート展では、複数のアーティストの象糞紙 を使った作品を展示し、「NPOアフリカゾウの涙」の協力のもと、絶滅の危機にある象の現状についても展示を行っています。今、象牙目的の密猟が主な理由でアフリカゾウが15分に1頭のペースで殺されています。象牙は象を殺さなければ取ることができず、日本は象牙の消費国です。このアート展の狙いは、アートの力で象牙や密猟に興味がない人にも象の現状を伝え、気軽に楽しみながら象が現在置かれている状況を知ってもらうことです。

みなさん、どうぞお楽しみに!!

5月にはワークショップも開催予定です。

あ・・・現段階ではあくまでも予定ですよ、みなさん。

確定情報が出ましたらまたお知らせいたします。

なぜ、新年度を迎える前に、未確定で情報公開したかといえば…

コチラ外部リンクをご覧ください。


今回はおびひろ動物園と象のUNKO★elephant paperとのダブル主催とし、展示作品の輸送費用等を互いに協力する形を取っております。
(凄いぶっちゃけトークです)

そこで、象のUNKO★elephant paperさんがクラウドファンディングを利用した資金集めを開始されました。

是非皆さんも
コチラ外部リンクのページをご覧いただき、趣旨に賛同される方におかれましてはご支援のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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おびひろ動物園にいるのはアジアゾウではありますが、動物園が発信すべきは、飼育している動物種のみにあらず。
アフリカの象に起きている現状を、知っていただく機会として、多くの方にご覧いただきたいと思っております。
宜しくお願いいたします。



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飼育展示係7
「ナナ」ではありません。
「しち」でもありません。
「セブン」です。
よろしく、どうぞ。

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