2015119(月)

10月のトークカフェの様子


10月のトークカフェの様子

本日より研修のため上京してきた飼育展示係⑦です。
こんにちわ。
昨日は雪が降った帯広からやってきた私としては、あり得ない暖かさに驚きが隠せません!!
羽織っているシャツをまくっているのに、周りを行き交う人はコートを着ている…。
衝撃です。


という事で、この後から始まる研修でクタクタになる前に、先月のおびZooトークカフェの様子をお伝えします。

カフェということですので、お茶をのみながらお話しましょ。という企画。
第6弾。

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今回も動物園協会の皆さんにご協力を頂きました。
ボランティアさんの支えもあり、運営がスムーズにいきます
感謝感謝です。
受付で済ませると、飲み物を受け取ります。
どうもですね、珈琲が人気という事がわかってきました。
紅茶派は少ないですね。



そして、本題。
今回はなんと!!ゲストスピーカーとしてコンゴ共和国からお客様をお招きいたしました!

チンパンジーの観覧通路における写真展示にもご協力をいただいたWCSコンゴ共和国の西原智昭さんです。

テーマは「アフリカの野生動物のお話-動物好きから地球環境保全家に変身!-」

主にマルミミゾウの話を中心に環境保全に関するお話、そして私たちが出来る事についてお話を頂きました。


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マルミミゾウとサバンナゾウの違い…
全然違うんですよね。
たしか、釧路市動物園で飼育されていたゾウがマルミミだったはず…
亡くなる前に見ておくべきだったと思いました。
(追記:マルミミは旭山動物園のナナさんでした!!ご指摘ありがとうございました☆)

そして、象牙目的の密猟のお話も伺いました。

日本には象牙を利用する文化があります。
古くは平安時代には持ち込まれていたような…
もしかすると、もっと前からも持ち込まれていたのかもしれません。
しかし、昔とは桁外れの勢いで象牙目的で殺されるゾウが増えている…。
これは、日本とは遠く離れたアフリカの出来事と傍観していられない。そう思いました。

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そして、ゾウだけではなく、ゾウが暮らす環境をまるっこ整っていなければゾウを守る事もできない。
そして、ゾウが暮らす環境を守れれば、それはイコール他の動植物も守る事につながるんです。
何か突出した事をすれば、そのひずみはどこかで生じる。
何事もバランス良くですよね。

保全や保護、愛護といった言葉の整理も教えていただき、伝える側としては、とても勉強になりました。


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質問コーナーでは数多くの質問が寄せられました。
現地で実際に活動されている西原さんの講演という事で、学生さんの参加もあり、将来を担う世代にも関心を持ってもらえたようです。


最後に、西原さんからのメッセージで強く印象に残った事をご紹介します。

動物園が行う環境保全教育は何か。
その1つに発信して行くことだとおっしゃっていました。
確かに、動物に興味を持ってもらう発信の仕方もありますが、動物園が何のために存在しているのかと考えると、そこには野生で暮らしている動物たちの事は無視できない。
だからこそ、動物園を通じて野生動物の現状、そして彼らを取り巻く環境の現状を伝えていく事が大切な事だと再認識いたしました。

更に印象的だったのが、それを目にした、耳にした来園者も周りに発信して行く事が大切だと。
環境保全活動とは、何かを実践する以外にも、伝えるという活動があるのだ!という事を感じさせていただきました。

これらかも一生懸命「情報発信」に努めて行きたいと思いますので、皆さんも一緒にがんばりましょう。

…ブログでも時々、真面目な話をして行こう…
そう思いました。


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