20151229(火)

リボンのこと


リボンのこと

明るい話題をお届けしたいと思いながらも更新できずにおりましたところ、まさかこのような悲報を続けてお伝えすることになってしまい、申し訳ありません。

皆様もご存知の通り12月25日未明にアミメキリンのリボン(♀8歳)が永眠いたしました。

ムサシに続き、突然の訃報をお伝えすることとなり、大変心苦しい思いでいっぱいです。

ムサシ亡き後、リボンとメープルを応援してくださった皆様に本当に申し訳なく思っております。


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2010年10月に、盛岡からはるばる帯広にお嫁入りしてくれたリボン。
新しい環境に馴染むまで、ヨダレを垂らしながら放飼場を走り回っていました。
ムサシが近寄ってくるのも当初は嫌がり、いつも走り回っていたふたり。


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担当者にも、おそるおそる。
でもエサは欲しいな・・・
と、近寄る様子を見て、一安心したことを思い出します。

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その年の冬にはムサシとの仲も接近し、いい感じのふたりになってきました。
リボンの発情の経過と、交尾の確認。
この頃はそれが日課になっていました。
写真で記録を撮り、飼育ノートに記録を残し・・・
細かな観察記録を残した初めての冬


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春にはすっかり仲良し夫婦に。
来園当初逃げ回っていたとは思えないほど、ムサシが大好きになっていたリボン。
発情時期にリボンによってくるムサシとは違い、何かにつけてムサシに近寄っていたリボン。
収容時には、先に入ったムサシの元に顔を伸ばして、全く自分のお部屋に入ろうとしなかったリボン。

まさか、こんなにもリボンがムサシ大好きになるとは思いもよりませんでした。


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そして、念願のスカイの誕生。
初産にも関わらず肝っ玉母さんぶりを発揮してくれました。
出産前は、まだまだ「お嬢さん」という感じだったのに、出産後はすっかりとお母さんの顔になり、母の魅力を感じたものです。


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スカイの輸送トレーニングでは、経験の余裕からかリボンの方が積極的に・・・


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スカイが釧路に行った後にはメープルの誕生。

愛称の良いムサシとリボン。年の差カップル。
あと何子とれるかな、と期待を込めて話していたことが思い出されます。



今はまだ明確な原因が分かっていませんが、様々な角度から問題を洗い出し、ムサシとリボンから多くのことを学び取らなければならないと思っております。
そして、残されたメープルが今の試練を乗り越えられるように精一杯のサポートをしていきたいと考えています。

続く悲報に、お気を落とされた方も多いくいらっしゃると思いますが、今一度、メープルとおびひろ動物園を応援していただけますようお願い申し上げます。


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