2012919(水)

9月13日 東京観光2日目 上野動物園 エゾシカ Q


9月13日 東京観光2日目 上野動物園 エゾシカ Q

こんばんは。
もう1つブログをアップしたかったのですが、もうすぐ22時になりますので、また明日にします。




話は本題。
上野動物園へ行ったら、パンダよりも会いたい動物がいたんです。



北海道で生まれ育ち、2月に上野動物園へ移動した動物がいるんです。
画像
プレート左側のエゾシカ「Q(キュウ)」、オス2歳です。

2010年6月、弟子屈町内の900草原で誤保護され、釧路市動物園で人工哺育で育てられたエゾシカです。

誤保護というのは、草むらの中に隠れているエゾシカの赤ちゃんが、お母さんからはぐれたものと誤って保護されたということです。



ちなみに、釧路市動物園では本来エゾシカの飼育展示は行っておらず、エゾシカたちはトナカイの放飼場を間借りして飼育展示されておりました。
(現在はワピチ舎を間借りしてます。)


こちらは2010年12月に撮影したQと、もっちです。
画像
どちらがQでどちらがもっちかは分かりませんm(_ _)m


もっちも誤保護です。
もっちは昨年5月、上野動物園へ移動したのですが、時期は分かりませんが病気で亡くなってしまったそうです。
そして、長年上野動物園で飼育されてきたおじいちゃんシカのトンちゃんも今年1月に亡くなったため、Qが後継鹿として上野動物園へ移動したのです。




話は戻ります。
Qの姿を一目見たくて放飼場内を見渡しても姿が見えない・・・。



そんなとき、屋内の方を見るとQが立っているではありませんか!!
画像
2歳になったQは立派に成長していました。
角も2歳にしては大きいのは気のせいではないと思います。


元気そうでホッとしました。



せっかくなので、動画も撮影しました。




上にも書きましたが、釧路市動物園では本来エゾシカの飼育展示は行っておりません。
そのため、Qやもっちはいずれ養鹿場へ引き取られ、食肉にされる予定でした。

残念ながらもっちは病気で亡くなってしまいましたが、Qは上野動物園で引き取っていただき、元気に過ごしております。




もっちのこともあったので、元気にしているか気になっておりましたが、元気な姿を見ることができて良かったです。
やっぱり、上野動物園へ行って良かった(^^




追記
釧路市動物園ではQやもっちのほかに、メス2頭(「テンコ」4歳、「シイ」3歳)が飼育しております。
先ほど釧路市動物園HPをチェックしましたら、8月24日に「テンコ」が女の子を出産したそうです。
父親はQ。



エゾシカの妊娠期間は7~8ヶ月。
上野へ移動したのが2月上旬ですから、移動になる直前の出来事ですよ。

Q、上野ではひとりぽっちですが、釧路でしっかりやることやっていたのね。。。



それはそれとして、8月24日生まれはちょっと遅い・・・。
釧路の寒い冬を赤ちゃんが無事に越せるか心配です。







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 ABOUT
西紋のマツ
道北地方で生まれ育ち、結婚してオホーツク地方へ来ました。

春は芝ざくら、秋には紅葉の写真を撮りながらお散歩しています。
そのほか、滝上町内を中心に旅先の風景の写真もアップします。

ときどき動物園へ行きます。
でも、若い頃のように毎週のように行く体力も気力もありません(笑)

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