旭山動物園 ライオン(16)


2018412(木)

訃報 2018年4月10日 旭山動物園 ライオン レイラ


訃報 2018年4月10日 旭山動物園 ライオン レイラ

こんにちは。
いつものようにご飯を食べながらネットで動物園HPをチェックしていたら、旭山動物園のライオン「レイラ」の訃報を知りました。
旭山動物園HP しいくにゅーす外部リンク



昨年11月7日、20年もの長年連れ添ってきたオスの「ライラ」21歳に先立たれて以来、姉さん女房であった22歳のレイラの体調が気になっていたところでしたが、レイラも旅立ってしまったんだなぁ。。。


昨年10月4日のヒョウ(黒変種)「パック」、11月1日のアムールトラ「のん」、そして「ライラ」と、共にもうじゅう館オープン時から活躍してきた仲間たちが立て続けに旅立ち、レイラも寂しさを感じていたのかもしれません。


天国には先に亡くなったもうじゅう館の仲間達や、若くして亡くなったレイラの子ども達や孫もいるでしょうから、ライラとも再会してまた仲良く添い寝をしてほしいです。





そして、私が最後にレイラに会ったのは3月27日のことでした。
画像

亡くなる2週間前のことです。




でも、もともと体調が悪い上に、3月24日に麻酔をかけて検査をした3日後ですから、なんとなくダルそうでした。
画像




寝室への出入り口周辺は雪も無く地面が見えていましたが、展示場全体には数十センチの雪がまだ残っていたこともあってか、レイラの姿が見づらかったのが残念。




展示場全体を撮った写真が無いんですが、ガラスの前付近を歩いていたキリル周辺の雪を見ていただくとなんとなく分かりますでしょうか?
画像




キリルが踏み固めてくれているので、ガラス前までのけもの道があるものの、レイラがそこまで来るだけの気力は無かったようです。
画像




私の気持ちの中でも「レイラももう長くは無い」という思いがあったため、動きは無くても動画で撮影しておきたかったので、レイラの姿が見えるところを探して動画撮影しました。




レイラが亡くなったことにより、もうじゅう館がオープン時(1998年)から飼育されてきた個体はいなくなってしまいました。
この2年は赤ちゃんの誕生も続き、一気に世代交代した感じです。


生があれば死があって当然。
レイラに関してはライオンとしてはとっても高齢な個体であり、ある日突然老衰で亡くなっても不思議ではないとは思っていましたが・・・


でも、ついこの間会ったばかりの動物の訃報はやっぱりショック。




ライオンは国内でも沢山飼育されている動物であり、きっと早い段階で新たな個体が導入されることと思いますが、私の中では「旭山のライオン=ライラとレイラ」という気持ちからはなかなか切り替えられないかも。
だって、「旭山のトラ=いっちゃんとのん」って今でも思っていますから。




レイラ、お疲れ様。そして、ありがとう。



2018411(水)

懐かしい写真・・・2017年11月15日 旭山動物園 レイラ


懐かしい写真・・・2017年11月15日 旭山動物園 レイラ

こんばんは。
今日もとっても眠たいマツです。

ブログを書きたいけど、眠くて眠くて気が付けばパソコンの前でコクリコクリ、、、
今月中にはたまりにたまった写真をアップしてしまいたいんですけどね。
なんでこんなに眠いのかな?




さて、11月7日にオスの「ライラ」が21歳で亡くなってから、その後の「レイラ」のことが気になっていました。
画像





トラの親子が交代しましたので、レイラも出てくるかな?と思って見に行くと、扉から顔を出して大雪が舞う空を見つめて立っていました。
画像




レイラもかれこれ20年間旭山で生活してきたとはいえ、これだけの大雪の中を出ていくことを躊躇してしまう気持ちがよく分かります。




そんなレイラの様子を動画撮影しました。

2~3分ほどじーっと外を見つめたのち、何かを悟ったかのように寝室へと帰っていきました。




レイラが入っていった後も扉は開けっ放しになっており、表示もライオンへとされていました。
画像




そして、「ライオンは高齢のため寒い日は展示場に出ないことがあります。」と注意書きも。
画像

この日、担当者さんとお話ができたのですが、この絵はライラがまだ元気だったころに撮った写真をモデルに書いたもので、お気に入りの一枚なのだそうです。
残念ながらライラは死んでしまいましたが、そんなこともあってそのまま掲示したそうです。
長年連れ添ってきた仲の良い夫婦の様子が伝わってきますね。




ライラが亡くなり、レイラはどんな気持ちなのかな?
レイラだって22歳だし、いつどうなるか分からない年齢ではありますが、一気に老けてしまいそうな気がして心配です。



201845(木)

懐かしい写真・・・9月26日 旭山動物園 最後に会ったライオン ライラ


懐かしい写真・・・9月26日 旭山動物園 最後に会ったライオン ライラ

こんにちは。
三時のおやつは何を食べようかな?と悩んでいるマツです。

別に無理して食べる必要はないんですけどね。
でも、三時のおやつを食べないと晩御飯まで持たないので、何か食べたいのです。




さて、昨晩は私が最後に会ったアムールトラ「のん」の写真と動画をアップしました。

今回は私が最後に会ったライオンの「ライラ」の写真を載せたいと思います。




午前中ライオン展示場に出ていたアムールトラの「キリル」に替わり、午後からはライオン夫妻が出ていました。
画像





ゴローンとしていた「レイラ」
画像




ライラもゴローンとします。
画像




後姿ですが、この頃のライラはまだ階段にも上ることができていました。
画像




顔もしっかりとしたライオンらしい表情をしていましたし、まさかこの1ヶ月半後に亡くなるなんて思いもしませんでした。
画像




階段の上で日向ぼっこしながらお昼寝をするレイラ。
画像




そして、私が最後にライラを撮ったのがこの写真。
画像



よく見ると、お腹周りの毛はドレットヘアになっていますが、タテガミはフサフサでキレイであり、見た目ではあんまり年齢を感じられないライラもやっぱり歳と取っていたんだな~。

でも、大きな病気をすることなく21歳まで長生きできたのですから、立派な大往生です。



レイラとの間に沢山の子宝にも恵まれ、孫も生まれています。

私が動物園に通い始めた10年前、当時1歳だった末息子の「アキラ(現釧路市動物園)」はまだ両親と一緒に過ごしていましたが、雪が降る季節にスノコの上に3頭でくっついて座っていた姿が懐かしいです。



20171221(木)

懐かしい写真・・・6月6日 旭山動物園 トラからライオン夫婦へ


懐かしい写真・・・6月6日 旭山動物園 トラからライオン夫婦へ

こんにちは。
お腹が空いてきたマツです。

「パンを焼いている」とか「大みそかに何かを作って夫の実家へ・・・」なんて話をしていたら、お腹が空いてきました。




さて、6月6日の旭山動物園もこれが最後です。




13時過ぎにもうじゅう館へ行くと、まだライオン展示場にはアムールトラの「キリル」が出ていました。




隣のトラ展示場では「のん」から親子へと交代をしていたので、こちらも交代するはず・・・と思って動画撮影しました。

キリルは寝室へ帰るのを少し渋りましたが、無事にライオン夫婦へと交代しました。
体をスリスリとしたり、20歳を超える高齢ライオンになっても仲良しな「ライラ」と「レイラ」でした。




それぞれ腰を下ろしたところで、続けてまだ動画撮影しました。

最初は奥にライラ、手前にレイラがいましたが、隣の芝生はキレイに見えたのか、場所を交換していました。
交換と言うより、ライラがレイラに場所を譲り、ライラはしょうがなく手前側に移動しただけのようにも見えますが・・・




ライラです。
画像




レイラです。
画像




少しトラ親子を見てから再びライオン夫婦を見ると、ライラはへそ天になっていました。
画像




気持ち良さそうに寝ています。
画像




レイラも太陽の光を全身に受け、気持ち良さそうでした。
画像





ライラはこの約5ヶ月後に亡くなったわけですが、この時は飛び出すように外にも出てきましたし、元気そうだったんですけどね。
死んでしまったことは事実ですが、この時の動画を見るかぎりでは信じられません。
不思議な気持ちです。



20171211(月)

懐かしい写真・・・4月2日 旭山動物園 ライオン


懐かしい写真・・・4月2日 旭山動物園 ライオン

こんばんは。
気が付けば18時を過ぎていたマツです。

晩御飯作らなきゃ!
そして、夫が帰ってきたら謝らないと、、、
お昼休みを終えて出勤するとき、ちょっと私が不機嫌だったのです。
タブレットを見ているとき、エラーがどうにも解除できなくて悪戦苦闘しているときに話しかけられまして、「何さ!?」って怒っちゃったんです。
夫は何も悪いことはしていないのに。
温厚な夫も怒ってしまったかもしれない。。。




さて、4月2日の旭山動物園も今回が最後の予定。
でもって、今回もブログアップするほどの写真ではありません。



トップの写真はライオンの「ライラ」です。




今は亡きライラ。
晩年は舌をしまい忘れていることが多かったかもしれない。
画像




他の動物を見て、30分後にもう一度見に行くとスノコの上には「レイラ」がいました。
画像




奥様に場所を譲って、ライラは土の上へ移動していました。
画像


この小さいスノコでは2頭が一緒に乗ることができませんので仕方がないですよね。



<<
>>




 ABOUT
西紋のマツ
道北地方で生まれ育ち、結婚してオホーツク地方へ来ました。

春は芝ざくら、秋には紅葉の写真を撮りながらお散歩しています。
そのほか、滝上町内を中心に旅先の風景の写真もアップします。

ときどき動物園へ行きます。
でも、若い頃のように毎週のように行く体力も気力もありません(笑)

性別
年齢40代
エリア北海道
属性個人
 ブログカテゴリ
 カウンター
2008-07-01から
1,157,530hit
今日:157
昨日:217


戻る