オイラは誠二。
今日もひたすら石を付けるぜ。
熟練の匠の連戦錬磨の轟二郎の技を見てくれ。
「トントントン、キツネさん。トントントン。カラスさん。」
オイラは精児。
後輩の指導も怠りはしないのさ。
オイラは征二。
カラコルム山脈に夢を馳せる
そんなナイーブな一面を胸に秘めて
今日も石を付けるのさ。
オイラは成二。
ルクセンブルクの堕天使と人は呼ぶ。
ざくろの色を観たかい?
ネイティブアメリカンのことば
「山がなければ、登れない。登れなければ、上へは行けない。上へ行けなければ、人生に意味はない。」
ミーナの庭.