↑夜はひときわ目立つ黄色い外観
札幌市の
「ピカンティ」さん です。
札幌市北区北13条西3丁目、アクロビュー北大前 1階。
北海道大学病院の近くにあります。
運良く店の前の駐車スペースに車を駐めることができ、お店の中へ。
エキゾチックな内装と音楽。
別世界が広がります。
人気店らしくお客さんでいっぱい。
私は一人でしたので、カウンター席に座ることができました。
まず目にするのがテーブルに置かれた
メニューカード。
トランプのように
円弧状に並べられています。
通常の大きなメニュー表もあります。
メニューカード
メニュー表
まず、スープを選びます。
「あっさり系」と
「濃厚系」から選べます。
あっさり系は、
和風だしの1種類。
そして、濃厚系は
日替わりで種類が変わります。
私は「濃厚系」を選択。
この日は「38億年の風」というスープでした。
“38億年”といえば、地球が誕生したときからのことか?
でも、地球が誕生したのは
“46億年”だよな…
この雰囲気は、ずいぶん昔、スープカレーが注目されるまえに
本郷の
「マジックスパイス」に偶然入ったときのようです。
異国情緒が漂い、メニューなどの言葉も意味は分からないのですが、その
語感を楽しむ感覚…
スープのあとは
メイン具材を選び、
トッピング、
辛さと進んで、注文が完了します。
バリエーションが果てしなく、
しょっちゅう通っても飽きないでしょうね。
私は、
「プレミア舞茸と知床鶏のカレー」をいただきました。
北海道
愛別産矢部舞茸園の
舞茸と、
知床産の
知床鶏が入っています。
「プレミア舞茸と知床鶏のカレー」
カレーの入った
器がユニークです。
鶏肉が
いやに外に浮き出ているなぁ、と思ったら、器の
5分の1ぐらいが棚になっていて、そのほかは
汁がたまる部分に分かれています。
その棚の上に、舞茸と鶏が
載っているのです。
“スープカレー”という名ですが、
具材が生かされ具材をいただく感じがスープカレーの好きなところです。
メインの舞茸や知床鶏を
おいしく堪能させていただきました。
元々
濃厚好きな私ですが、濃厚系スープを選んで正解だったかも。具材やごはんとも合います。
濃厚さを比較すれば、ススキノの
「GARAKU」さんや
「soup curry Suage+ 本店」さんよりも
あっさりした感じがします。
「スープカレー GARAKU」(2012.2.3 ひらっちのブログ)「soup curry Suage+ 本店」(2012.9.16 ひらっちのブログ)カレーのほかに、
「イチゴラッシー」と
「ラム酒漬けレーズン プリン」もいただきました。
イチゴラッシー
ラム酒漬けレーズン プリン
プリンは、見た目は普通のプリンですが、
底にラムレーズンが沈んでいます。
全体に
ラム酒の風味も広がっています。
スーパーに、ラムレーズンチョコレートが売られていますが、それから
連想する味わいと、まさに一致します。
まねをして、冷蔵庫で固める即席プリンにラムレーズンをいれて
家で作ってみようかな、と思わせるおいしさでした。
北海道大学の近くとあって、
学生さんや
若いビジネスマンでいっぱいの、
活気あるお店でした。