2012720(金)

二の舞を踏む?

日記×84

二の舞を踏む?

テレビで 『二の舞を踏む』と言う使い方は正しいか?と言うクイズ問題が出た。正解は×である。
 正しい表現は “二の舞を演ずる”“それでは~の二の舞だ”“二の舞になる”であり、“踏む”のは“地団駄を踏む”“二の足を踏む”“同じ轍を踏む”である。
 二の舞とは『他人がした失敗と同じ失敗をしてしまう』であるが、元々は一の舞をまねた二の舞であり、決して失敗をした事を言った訳ではないが、現代ではこの様な使い方をする。
 因みに“同じ轍(てつ)を踏む”は同義語であるが、テツとはワダチのことで、皆が同じ地点を通過すると路上が穿(うが)たれるから、こちらは同じ失敗をしてしまうことの例えとなった。
また“二の足を踏む”は二歩目の事を言い、物事を進めるのに思い切ってできない事の例えとして使われる。
 そして“地団駄を踏む”は「じたたら」の変化したもので、「じたたら」とは「地蹈」と書きふいご(金属の精錬に用いる送風器)事で、これで火を起こす時に懸命になって踏まなければならない所から、地面を踏みつけて悔しがる様子に例えたものだそうです。






 コメント(0件)コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます 
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています

ユーザー登録すると?
  • ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
  • 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。






 ABOUT
けんせい君
歯科治療・パソコン・写真・麻雀・お酒などなど
『まだまだ後輩には負けないぞ~』
絶えず心に変革を持って生涯現役、でも最近、肩が膝が腰が痛くて(^_^;)
いつか憧れのローマやベニス、アマルフィに行くぞ(^_^)


性別
年齢50代
エリア帯広市
属性事業者
 ブログカテゴリ
 カウンター
2008-06-07から
23,726hit
今日:15
昨日:21


戻る