稽古日誌(7)

今日は鹿追で稽古でした。
しかし此の時期ならではというのか（汗っ）大人は太郎さんただ一人です・・・。
此の時期の頼みの綱は学生のフ○カです。
（まあ・・・もうじき太郎さんも職場が戦場になるので微妙な感じになっていくんですが・・・）


さてさて、少年部が帰り一般部の稽古になりました。
フ○カやレイナには悪いのですが太郎さんの稽古に付き合ってもらいます。


先ずは苦手の審査用の補強稽古です。
セット数は６セットです。
ハッキリ言って大した数じゃありません。
数ヶ月の前から取り組んでいます。


ところが・・・。


「くっ・・・全然出来てねぇ（泣）」


特に拳立てが酷いです。
１セット目は泣く泣く出来ても次が続きません。
しかも拳立てのおかげで他の補強もガッツリ落ちてきます。


昔、師範に・・・。
「太郎は稽古しても全然、身体が変わらんなぁ・・・。」
と言われ、そして別の時に・・・。
「才能ってのは筋力の強さだと思うんだよ・・・。」
と話されたことがあります。


才能・・・。


太郎さんには無いんでしょうね（笑）
別段、もう数年で四十路になる太郎さんには【才能】なんて言葉は関係ないのですが、昇段審査を控える身としては少々参ってます。


本番まで間に合うかなぁ・・・（焦）


とりあえず拳が師範の様な【磨き抜かれた鈍器】になるまで拳立てを頑張ろう・・・。

１２月１７日と１８日に帯広の本部道場で【練習会＆忘年会】がありました。
ただ飲んで喰って終る忘年会にせず、稽古を挟むのが高橋道場の恐ろしいところです（汗っ）


しかも・・・
「太郎、練習会はオマエが仕切れ・・・。」
なんて師範が仰ってるじゃありませんか（恐怖）


師範・・・。


他道場の大先輩の先生方を差し置いて、私如きが取り仕切るなんて・・・。
しかも此の時期、日本一忙しい会社で働く私が取り仕切るなんて・・・。


ホント、冗談キツいっす（泣）


とは言え、師範の話はだいたい冗談では済まないので、無いアタマをフルに使い鹿追道場で普段行っている稽古を基準に稽古を進める事に、出来は自分では判断が出来ませんが皆さん程良くグッタリされていました。


ただ普段、一緒に稽古をしているフ○カは、別に疲れた様子も無くニコニコしており、
「普段の土曜日の半分くらいの稽古量ですね♪」
なんて言ってました。
（実際は、其の通りなんですが・・・汗）


とりあえず何の事故も無く終って良かったです（安心）